『東海カワハギ釣行会』で28cm筆頭に釣る人本命32匹キャッチ【愛知・石川丸】

『東海カワハギ釣行会』で28cm筆頭に釣る人本命32匹キャッチ【愛知・石川丸】

11月上旬に関西・東海・関東からカワハギ釣りが大好きな人たちが集まって、愛知県・南知多町師崎港の石川丸で「東海カワハギ釣行会」が開催されたので参加した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)

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石川丸でカワハギ釣り

愛知県・南知多町師崎港石川丸での「東海カワハギ釣行会」に集まった人数は36人。ゲストにダイワの宮沢幸則さんとスペシャルゲストに「とことんエギパラダイス」初代お姉さんの井阪祐子さんも参加して、最高の釣行会になりそうだ。

受け付けする前からあちらこちらで人の輪ができて、ワイワイガヤガヤとカワハギ談義で盛り上がっている。私もカワハギ釣りで顔なじみの人たちと、久しぶりの再会に話が盛り上がった。

地元の人たち以外に、前回師崎で開催されたタチウオテンヤパーティーで親しくなった奈良県から参加の大西さんも今回参加していて、1カ月ぶりの再開に話が弾んだ。

午前5時30分に受け付けが開始され、会費を払ってから釣り座の番号が書いてある「キットカット」のクジを引いた。私は第8石川丸の右舷36番胴の間に決定。全員の釣り座が決定すると第5・第8の右舷・左舷に各9人ずつに分かれて乗船した。私が乗船した第8石川丸の左舷ミヨシから、井阪祐子さんと宮澤幸則さんも乗船した。

各自タックルの準備が終わると一度全員下船して開会式が行われ、主催者の久松秀文さんからあいさつがあった。続いて片山、芳山、熊澤3人のスタッフの皆さんを紹介した後に第5・第8の船長の紹介があった。続いてゲストの宮澤さん、スペシャルゲストの井阪さんのあいさつがあり、開会式が終了した。

『東海カワハギ釣行会』で28cm筆頭に釣る人本命32匹キャッチ【愛知・石川丸】当日の仕掛け(提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)

開始早々に両隣でカワハギヒット

午前7時にポイントの伊良湖沖に向けて出船。航程30分で伊良湖灯台の沖に到着した。浜本船長から「水深は18mです。後ほど早掛け競争もあります。皆さん楽しく釣りましょう。それでは準備できた人から始めてください」とのアナウンスで開始となった。

仕掛けを投入していつものパターンで。フワフワと誘い下げた後にゼロテンションでアタリを待つ。1投目からコツコツとアタリはあるが、ハリ掛かりしない。もう一度サオを立ててから誘い下げると、着底と同時にアタリがあったが、今度もハリ掛かりしない。

その間にトモから2番目の野田君が、カワハギを掛けて取り込んでいるのが見えた。リールを巻いてエサのアサリをチェックすると、3本バリの上だけアサリが残って下2本は丸ボウズだ。

エサを刺している間に左隣の片山さんがカワハギを掛けた。私も急いで仕掛けを投入するとすぐにヒット。リールを巻き上げると大型のキュウセン…。

『東海カワハギ釣行会』で28cm筆頭に釣る人本命32匹キャッチ【愛知・石川丸】左隣の片山さんがカワハギを掛けた(提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)

その間に右隣の森さんもカワハギを掛けている。いつも出遅れ気味の私だが、今回も全く同じパターンだ。両隣が2匹目を追加した時に、やっと私にもカワハギがヒットしてひと安心。

『東海カワハギ釣行会』で28cm筆頭に釣る人本命32匹キャッチ【愛知・石川丸】森さんにカワハギ(提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)

パターンがハマってカワハギ追釣

そして1回目の早掛け競争が始まって船中5人まで賞品があったが、私が掛ける前に5人が釣り上げて5分ほどで終了した。

その後、エサは取られてもハリ掛かりしないので、パターンを変えてフワフワと誘いを止めないように釣ると、オートマチックで掛かるようになった。掛けるパターンがうまくハマってカワハギを追加していく。

『東海カワハギ釣行会』で28cm筆頭に釣る人本命32匹キャッチ【愛知・石川丸】掛けるパターンがハマってカワハギ追加(提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)

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