前回、長崎県上五島のフェリー乗り場に隣接する小規模の磯にエントリーして、秋のアオリイカ狙いのエギングを楽しみました。次の日にはフェリーに乗って帰る予定でしたが、出船まで少しだけ時間があったため、少しだけ竿を出してみることに。今回はその模様をお伝えします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・ふくしまりょうた)
上五島で短時間エギング
フェリーが出船するまでの間に、上五島のフェリー乗り場付近のポイントで、秋のアオリイカ狙いのエギングを楽しみました。
使用したエギ
前回の釣行の際にも使用したエギについて、ここで少し振り帰りたいと思います。
エメラルダスピーク タイプS 3号
こちらのエギは高く跳ね上げるアクションではなく、左右方向へのダートで広範囲にアピールするタイプ。シンカーの形状がしっかりと水を受ける形になっているため、風でラインが多少ひっぱられても安定した姿勢でフォールさせることができます。
左右への動きを活かして、広範囲アオリイカに対してアプローチすることが可能です。
エメラルダス フォールLC 3号
こちらは垂直に跳ね上がるアクションを得意とするエギ。エメラルダスピークタイプSに対してやや頭下がりの姿勢でフォールしてくれるため移動距離が少なく、アオリイカに対してアプローチが可能です。
重心移動システムがついており、遠投性能が抜群で、遠くのアオリイカイカへのアプローチできます。上下の誘いがメインとなるため、移動距離も抑えつつ、ここぞというピンスポットへのアプローチも可能。大きく上に跳ね上がるアクションは、同時にアオリイカへの食わせの間を与えることができます。
遠投性能を活かし、エメラルダスピークタイプSでは届かなかったポイントをカバーする使い方も可能です。エメラルダスピークタイプSでヒットに持ち込む事のできなかったアオリイカへのアプローチするときに使います。