11月3日、愛知県・南知多町新師崎から出船するまつしん丸のフグ、カワハギ便に乗船した。当日は、エサ取り名人と呼ばれるフグ、カワハギに惨敗、悔しさを残した釣行となったが、帰宅後は絶品のフグ鍋とカワハギの刺し身を肝とともに夕食でいただき、家族からは大好評を得た。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)
エサ取り名人に大苦戦
そろそろ私もカワハギを釣りたい。釣れている人を見ると、仕掛けをピタリと止めてアタリが出るのを静かに待っている。過度な誘いやたたきは逆効果かもしれない。
試しにじっくり仕掛けを止めて待つ。ツンツンと違和感が出てくれたところでアワせるとヒット。カンカンとサオをたたくアタリ、これは間違いなくカワハギだと確信して慎重に巻き上げると、予想通りのうれしい本日初のカワハギだ。
ここから続いてくれたら良かったが、アタリはたくさん出るが途中バレが多発。数を伸ばせないなか、なんとか同サイズを追加。
大きく場所を移動した後もアタリは出るが釣り切れない展開となり、自分自身の課題を残した釣行となった。
エサ取り名人と呼ばれるフグ、カワハギに惨敗を喫した形となり、午後0時半の納竿を迎えた。
釣趣と食味の両方楽しいターゲット
悔しさを残した釣行となったが、帰宅後は絶品のフグ鍋とカワハギの刺し身を肝とともに夕食でいただき、家族からは大好評。釣趣と食味、それぞれが楽しめるのがフグ、カワハギ釣りのうれしいところだ。
まつしん丸では、フグは11月から3月ごろまで、カワハギは11月いっぱい楽しめるようなのでチャレンジしてほしい。
<週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔/TSURINEWS編>