最盛期を迎えた船アオリイカ釣り。アルファタックルフィールドスタッフで、『和田式船アオリ仕掛け』の発案者でもある「アシスト工房」代表の和田勝也氏と共に、アルファタックル(alphatackle)/アルファソニック瀬戸内アオリ(ALFASONIC SETOUCHI AORI)165Hの性能を探るべく明石港の人気遊漁船丸松乗合船さんの船に乗り込み、アオリイカを狙ってきた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・牧田亘)
瀬戸内エリアに特化したロッドが必要なわけ
先にも書いたが海底の起伏が激しく、潮流が速い海域での釣りは根掛かりと、オマツリを如何に回避するかが重要。
そして、重いシンカーをシャクり続けるための強靭なバットに加え、繊細なアタリを感じるティップを必要とするのが船アオリイカ釣り。日本でも有数のハードエリアに特化した設計となっている。
アルファタックル アルファソニック瀬戸内アオリ165H
穂先にチタン素材 CTS 使用。チタンならではの軟らかさとオレンジマーカーによって目感度が大幅にアップ。浅場では餌木を躍らせすぎず、深場ではしっかりしたシャクリが可能。潮速の早い海況でのライントラブルを軽減。手返しの良さも大幅に向上している。
1本でほとんどの状況をカバーできるオールラウンドな性能も大きな魅力で、瀬戸内を問わず様々な海域で効率良く快適に釣りができるロッドに仕上がっている。
シャクリ幅が取りやすい165レングス、糸絡み激減のスパイラルガイドセッティング。
あわせるリール&ライン
リール:tailwalk Tai Game(テイルウォーク タイゲーム)DGN63
ライン:PE0.8〜1号 太くても1.5号まで
リーダー:4~5号 に和田式仕掛けを装着
ハリス:フロロ4号 長さ、1ヒロまでに餌木を装着