アオリイカとカワハギのリレーで、10月1日に愛知県・南知多町山海漁港の英造丸に、5人の仕立で乗船した。当日は悪天候に悩まされたが両本命の顔が見られた釣行の様子をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:)
カワハギ狙いへ
その後は小雨が降りだし、風も出てきた。船が揺れて片舷に集まるのは危険なため、一度港に踊り中型船に乗り替えてカワハギ狙いで再出船。ポイントに向かう間に、全員がトモに集まりエサのアサリの殻をむく。
ポイントに到着し、それぞれ釣り座に戻ってカワハギ釣りを開始する。水深は18m。船長は根が点在している所と、何もない所を流してくれる。私は1投目からフグとカワハギのダブル。石永さんもカワハギをヒットさせている。中根さん、黒木さんにもヒットしているようだ。
フグにハリスを切られることもあったが、パラパラと本命を追加。カワハギ初心者の小池さんだけが、まだヒットさせていない。だがしばらくして小池さんにも本命がヒット。
私がツ抜けしたころ、船長判断で再度ティップランに変更したが、石永さんがこの日最大のアオリイカをヒットさせた後はアタリが止まってしまい、沖上がりとなった。この日は雨での水温低下が原因で、アオリイカの活性が悪かったようだ。
<週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘/TSURINEWS編>