9月28日(木)埼玉県南部を流れる新河岸川へソウギョを求めて新規開拓釣行。リサーチと経験をもとに新たな流域へ向かい、本命を釣ることができた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
新河岸川でソウギョ釣り
同河川は荒川水系隅田川支流であり埼玉県南部を流れる一級河川だ。沢山の支流があり、中でも柳瀬川や黒目川もその一部。東京都に入ると隅田川に合流する。生息している魚種も多くメータークラスの淡水大魚も十分期待出来る河川である。また汽水域エリアでは潮位により釣果にも影響するので釣行前に事前確認が必要だ。
ソウギョ釣りタックル
今回もソウギョ釣りをウキ釣りで狙うのだが、竿はプロマリン・ブルーベイ3号にリールはダイワ・レブロス5000番。ミチイトのデュエル・カーボナイロン5号に玉ウキを通し、がまかつ鯉鈎16号針を直結。エサは安定の食パンを使用する。
初場所
今回は新たな別河川でソウギョを釣ってみたいと思い釣行前日に急遽グーグルマップでポイント探し。これまでの経験から私の行動範囲内での実積水系河川であれば狙えるだろうと判断して新河岸川で釣ることにした。
リサーチ中にソウギョ発見
駐車場や探れる範囲を考慮して狙うエリアは1ヵ所に絞り、玉砕覚悟でアクセス。現地に着くといかにも居そうな雰囲気があり期待大である。
まずは周囲を現調しながら釣りが出来そうなポイントをみていくと、いきなり本命をみつけてしまった。 本命を見つけたからにはすぐさま行動。だが陸から狙いにくいポイントで定位しており上流からエサを流して狙う。
上流からだと難しい位置にいるが、パンを撒きながらしばらく攻めていると凄まじい水飛沫があがった。だがその位置まで樹木が張り出しており下手すれば根がかりで即アウトなのでこのソウギョは諦めて下流へ移動することに。
ポイント移動でソウギョヒット
移動したポイントも流しにくいが寄せることができれば釣りになりそうな場所なので決定。パンを撒くこと15分で3つの巨大な波紋が動いているが、本命か否か。だがしばし様子を見ていると尾びれが確認出来て2尾はソウギョであることが分かった。
身を隠しながら寄せエサを撒き続けると木や障害物も避けられる位置まできてくれ大チャンス到来!そこでちぎったパンを数個先に流して仕掛けを流すと順にパクついていき私のエサを豪快に咥えたところでゆっくりとアワセ!豪快にしなる竿!完全にソウギョがHITした。