9月中旬、羽田空港発の飛行機が頭上に飛び交う川崎臨海部の殿町第2公園からすぐ近くの多摩川沿いで、初めてハゼ釣りをしてきました!
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・石坂衣里)
本命のマハゼヒット
そんなことを考えながら仕掛けを入れ直そうとしたとき、竿がグイングイン、イトがヒュンヒュン鳴って本命のハゼとご対面!隣で釣るご夫妻から「おめでとう!!」と声を掛けられご満悦。
観察箱に入れて鑑賞
釣ったハゼは、持参した観察箱に入れて観察。下からのぞいたり、泳ぎ方を見たり、お腹に立派な吸盤があってそれは腹ビレだとか…。この腹ビレで底石や壁に張り付くことができ、流れの速い川でも生息できるなんて、生きる術ですね!目もクリクリで可愛い。
その後、思うように釣果を伸ばせないので周りの釣り人の様子を見ると、皆さん頭を抱えている雰囲気。
この日はほたてが当たりエサ
近くにいた人は5年ぶりにハゼ釣りに来たらしく、釣具店で私と同じエサを薦められたそう。ほかに青イソメも使っていて、竿は2本出し。「3時間くらい釣っているけれど、ほたてのエサしか釣れてないんだよ。不思議だよねぇ」とのことで、やはり釣具店さんのエサ情報は当たりますね。
男性のバケツには20cm近い大きなハゼがいて、「これの引きは強くて楽しかったよ!」と楽しそうに話してくれました。
私はというと、釣果はあまりよくありませんでしたが、周りの釣り人とのコミュニケーション、頭上を通る飛行機の迫力を楽しめて満足の釣行となりました。
<週刊つりニュース関東版APC・石坂衣里/TSURINEWS編>
多摩川(殿町第2公園付近)