ボラの泳がせ釣りで日本三大怪魚『アカメ』キャッチに感動【高知・浦戸湾】

ボラの泳がせ釣りで日本三大怪魚『アカメ』キャッチに感動【高知・浦戸湾】

9月5日、高知県高知市浦戸湾へアカメ狙いで釣行した。数年前から狙い始め、手応えのない年月が過ぎていったが、今回の釣行で感動の1匹を手にすることができた。その模様をお伝えしよう。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・白村つとむ)

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アカメがヒット

暗くなってからボラの回遊があり、鮮度の良いボラをゲット。早速エサを替えて投入する。

ボラの泳がせ釣りで日本三大怪魚『アカメ』キャッチに感動【高知・浦戸湾】ボラを泳がせて釣る(提供:週刊つりニュース中部版APC・白村つとむ)

現場で知り合った愛知の人と談笑をしていると、いきなりドラグが勢いよく鳴り始めた。「アカメだ!」。ゆっくりと体勢を整え、ロッドを握る。

アカメの走る方向を確認すると船がある。その下へと向かっていた。もう時間がない。少し早いがここでアワセに入ることを決意。思いっきりアワせる。立てアワセの後、引きアワセも含め7回はアワセを入れた。

アカメの口はとても硬く、何度アワせても足りないくらいなのだ。ファーストランはその重量感から恐ろしいほど強烈。障害物もあるため強引に止めるが、フルロックのドラグからラインが引き出される。恐ろしくもあり、興奮度マックスの最高の瞬間だ。

1m超えのアカメをキャッチ

水面を割り、その巨体が姿を現す。愛知のアングラーにサポートしていただき、無事タモに収まった。その巨体に見とれながらも、アカメは弱いので手早く撮影を済ませリリース。数年かけて、感動の1匹を手にすることができた。サイズは1m5cm。超巨大アカメとはいかないが、初アカメがメーター超えは十分満足である。

ボラの泳がせ釣りで日本三大怪魚『アカメ』キャッチに感動【高知・浦戸湾】1m超えのアカメを手中(提供:週刊つりニュース中部版APC・白村つとむ)

翌日は現地の友人と居酒屋で祝杯。最高の旅となった。一度ロマンあふれるアカメ釣りに挑戦してほしいと思う。

▼交通 名古屋からは東名阪、新名神、明石大橋経由で淡路島を通り徳島自動車道、高知自動車道から南国ICへ。所要時間は7時間程度。

<週刊つりニュース中部版APC・白村つとむ/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
浦戸湾

この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年9月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。