秋が深まり、釣りがしやすい季節になる。この機会に釣りを始めたい初心者・まだ釣りの作法がわからない方に、首都圏からでも電車釣行が可能な船宿「進丸」がピッタリ。初心者に対して丁寧にアドバイスをしてくれる進丸の川島船長に話を伺った。
（アイキャッチ画像提供：進丸）
TSURINEWS編集部
目次
シロギス・アジ船が出船
話を伺ったのは、神奈川・金沢八景にある「進丸」の船長・川島さん。取材にも気さくに応じていただき、明るく、言葉遣いも優しい船長だ。
おススメの釣り物
「進丸」では東京湾で、通年同じ釣り物を狙っています。船は2隻で、「シロギス」「アジ」とそれぞれターゲットを分けて出船します。特に9～12月のシロギス釣りは、相模湾だと禁漁期間を設けていますが、東京湾だと禁漁期間がない為、これからの時期も「シロギス釣り」を楽しむことができますよ。
初心者でも丁寧にサポート（提供：進丸）これからのシロギスは格別
特に冬のシロギスは、夏より脂が乗っており、身が甘くなります。甘さに加えて、味も濃厚な為、刺身で食べると美味しさが最大限発揮されると思います。
脂の乗っているシロギスは極上の美味（提供：進丸）初心者大歓迎
コロナ禍を経て、初めて船釣りに挑戦する方も多い。その際初心者は、「船長が怖くないか」、「ちゃんと魚は釣れるか」など不安がいっぱいだ。そのあたりのフォローについても伺った。
事前レクチャーを徹底
もちろんです。今は昔と違い、レジャー化していることから、「ロッドすら触ったことがない」というビギナーのお客様も乗船されることが多いです。その為、出船の30分前にリールの付け方やロッドの使い方等、わからないお客様のレベルに合わせてレクチャーしています。
この事前レクチャーは必聴することをおススメします！
乗船中の不安も解消
ロッドや、リールの使い方は乗船前に理解してもらいますが、問題は釣行中。仕掛けが他の乗船者に絡んでしまうことも多いですよね。その点において、土日限定にはなりますが、上乗り（船長とは別に、釣り船に乗船するスタッフ）さんが付きますので、仕掛けが絡んだ時のサポートや、個別のアドバイスもお任せください。
船宿／船の特徴
船宿の周辺環境や、船の特徴についても伺った。
船上でのトイレ問題
水洗トイレを完備していますので、女性も安心です。
駐車場
比較的広いスペース駐車場が小屋の近くにあります。船まで距離が短いので、重い荷物を持ったまま、長い距離を歩かなくて済みます。
支払い方法
現金はもちろん、PayPayも対応しています。特に若いお客様は、キャッシュレス決済で支払いをされる方が多いですよ。
気軽に釣行が可能
レンタルロッドや仕掛けはもちろん、釣った魚を冷たいまま持ち帰る事ができる「保冷バッグ」も用意しておりますので、手ぶら釣行が可能です。
進丸の乗合船（提供：進丸）
