7月の時点で概ね新子に入れ替わったと思われた三重県・四日市周辺のアジ。たまに居残りの良型が姿を見せるものの、釣果の大半は豆アジとなった。ところが8月に入るころから状況は一変。再び良型が接岸し、大小入り交じって楽しめるように。8月下旬の釣行でも25cm級のアジが登場したのでレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
東風吹いて晩夏のアジング盛況
雨はすぐに上がったので、ここで第2ラウンドに突入。船の明かりに照らされたエリアを探ると、20cm級が2匹ヒットしてくれた。ところが、ここで潮止まり。アタリが途絶えたところで午後10時に終了とした。
秋まで居着けばサイズアップも
このアジ、過去にないパターンなので今後の状況は予測できない。沖からの強風で接岸したベイトを追ってきたと想像しているが、それが正解ならチャンスは風が西寄りに変わるまでだ。
予想が外れて秋まで居着けば、さらなるサイズアップも期待できるだろう。とはいえ相手は回遊魚。状況が変わらないうちに、早めの釣行をお勧めする。
<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>
四日市港