夏休みの子供たちと静岡県富士市の富士山こどもの国へ2泊3日のキャンプに行った。その際、毎年恒例のニジマス釣りをしてきた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・小松健次)
富士山こどもの国でマス釣り
システムは、700円でサオとエサを借り、マス1匹炭焼き付き。プラス釣った数だけ500円で買い取ることができるので、家族みんなで塩焼きを楽しむことができる。子供も簡単に釣れるようにたくさんのニジマスを放流しており、30分ごとに時間帯が分かれているので定員オーバーとはならない。
一発目からヒット
事前にスタッフからレクチャーを受けてスタート。サオ、練りエサ、バケツを持って池に入るとマスがいる。エサを付けて仕掛けを振り込むとすぐにウキが沈み、アワセを入れると一発目からヒット。と思いきや、かえしのないハリのためバラシ。
そんなことの繰り返しで時間が過ぎていく。強めのアワセを入れること、一気に魚を抜き上げることを教えると、25cmぐらいのマスが釣れた。バケツの中に入れると、子供たちは大喜びだ。
釣ったマスを美味しく頂く
しかしマスは賢くてエサだけなくなり簡単には釣れない。水の動きがある場所を中心に粘り2匹キープしたところで終了。午後2時からだったため、管理釣り場と同じく放流魚の数が少なく、午前中ならもっと釣果が伸びたかもしれない。
釣った魚はスタッフに下処理をしてもらい、炭火の網で10分焼くだけでおいしいマスの塩焼き完成。子供たちとおいしくいただいた。マスはくさいと言われるが、きれいな水で養殖しているためかとてもおいしかった。
さらに手ぶらで釣りが楽しめるため、皆さんも子供たちと楽しい思い出を作ってみてはどうだろう。毎年9月、10月は土日祝日だけの開催予定だが、ホームページなどでチェックしてから釣行してほしい。
<週刊つりニュース中部版APC・小松健次/TSURINEWS編>