残暑が厳しい8月下旬ですが、早朝のマズメ時を狙って近くのサーフに繰り出しました。渋い中なんとかシーバスをキャッチした模様をお届けします。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・須藤雄飛）
待望のシーバスがヒット
集中力が切れかけて、あくびも混ざりながらリールを巻いているとその時がやってきました。『ゴンッ』。待望のヒットです！アワセも決まり、一気に重くなったのですが全く動きません。このエリアによく出没するアカエイが頭をよぎります……。
ですが、アワセが鋭すぎて脳震盪を起こしていた模様。勢いよく走りだしました。遠投した先で掛かりましたが、銀色の魚体が激しくジャンプするのが見えます。ここで正体は分かりました。
粘り強いロッドと、強靭なリールをしっかり使い徐々に寄せてきます。波打ち際でかなり暴れられましたが、小さな波に乗せて無事ランディング。72cmのグッドなコンディションのシーバスでした！
72cmのシーバスをキャッチ（提供：TSURINEWSライター・須藤雄飛）ルアーローテをするも反応なし
気づけば日が出ていたので、ナチュラルなカラーにカラーチェンジ。ナチュラルの定番、リアルイワシカラーです。しかし、アタリは続きません。
シーバスが一本釣れたことで何とか集中力を保て、ぶっ飛び君・モンスターショットとルアーローテーションします。これらもナチュラル寄りのカラーです。
これらのルアーはかっ飛び棒より下のレンジを巻いてこれるので、底に潜んでいるであろうフラットフィッシュにもう少し近くでアピールする目的でしたが、ダメでした。
娘から電話があり納竿
ここで、小さな娘からビデオ電話があり、「どこにいるんですか?」とのことで釣りを終了する運びとなりました。短時間勝負でしたが厳しい状況でよく一本出しました。食いが渋い状況が続く秋田県南サーフ。
ルアーアングラーは朝なのに私を含め2人。あとの5名はシロギス釣りという状況でした。釣れたのはターゲットのフラットフィッシュではありませんでしたが、久しぶりに釣果を出せて満足でした。
＜須藤雄飛／TSURINEWSライター＞
