連日の暑さは35℃を超え、冷房無しでは生活が出来ないほどとなっていた私は、避暑目的で管釣りへ向かう事に。毎年40尾前後釣れる木郷滝釣りセンターであるが、夏休みということで多くの人出だった。今回は友人とともに向かった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野口昭伸)
木郷滝釣りセンター
木郷滝釣りセンターは1人4400円で4時間釣り可能。腕章を返すと500円返金される。竿は無料で借りれるが、切れた際の替え針は有料となる。
餌は、オキアミとイクラは現地で買えるが、それ以外の餌は他所で買う必要がある。ほぼほぼ濡れるので、踵付きサンダルとタオル着替えは必携。ターゲットはヤマメだ。
使用タックル
友人はレンタル竿(3.6~4.5m相当)を使用した。私はレンタル竿が長く、枝に引っ掛ける事が多い為、2.7mの延べ竿を持ち込みした。玉ウキとサルカン、ガン玉と針が付いた既製品のオーソドックスな仕掛けを購入した。
当日の様子
この日の客はかなり多めで、開場30分前だというのに既に列が出来ていた。受付で餌(イクラ)を追加購入。さらに持ち込みでブドウ虫を用意した。釣れなくなれば餌ローテを繰り返して40尾を目指す。魚影が見えなくなれば新たな場所へ移動する。
ブドウ虫で連発
始めは上流で釣り座を構え、徐々に下流に移動することにした。朝イチは様子が分からないので食いの良いブドウ虫でスタート。虫餌だとやはり食いつきが良く、手返しが追いつかないスピードで釣れた。
10尾を迎えた段階で一旦、餌をイクラに変更。ブドウ虫は少量しか持ってきていない為、イクラで釣れるうちはイクラで釣る考えだ。また、ブドウ虫に慣れてしまうのを防止するためでもある。しかしイクラは潰れやすいのが難点、水流で潰れてしまうので餌持ちが悪い。ここで虫に戻すことにする。
ここまでは飽きる事なくアタリがあった。ここで合計24尾釣ることが出来た。8:00となり、人が増えてアタリが渋くなってきた。新しい場所を求めて下流へ移動することにした。
ポイント探しに苦労
8/14ということもあり人がとにかく多い。人を避けて最大限の下流まで歩いた。しかし魚影が少なくアタリも乏しい。水流が緩い場所であったためイクラで狙った。
どうにか岩の間に見えた2尾を釣ったがこれ以上魚影もアタリも無かった為、一旦上流に移動した。
放流後に追加
下流から少しだけ上流にあるこのポイントは、まだ誰も人の手が入っていないポイントであった。まだまだ大きめの個体が残っていた。
この時既に日差しが出ていたが容易に釣れた。しかしイクラには反応が無くなっていた。上流では追加の放流が始まった。放流された魚を見ると上流に移動したくなる。しかし気持ちを抑えてここで粘ることにする。
その判断は割と正解だったようで、時間とともに上流から魚が下ってくるのが見えた。結果ここで10尾釣れた。結果、4時間いっぱい釣り続け、36尾だった。この36尾のうち、24尾は7~8時までの釣果だった。やはり朝イチでどう釣り切るかが数を稼ぐポイントらしい。