今回のフィールドは熊本県天草エリア。潮流の早いエリアにて良型のアオリイカをキャッチできたので、その模様をお伝えしていきます。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・ふくしまりょうた）
夏の陸っぱりエギング釣行
梅雨が明けて夏本番。少しでも良型のアオリイカに出会うために、今回は潮流の早いエリアを選択。釣行日は釣行日は8月1日（火）、時刻は23時頃からエントリーしました。潮は大潮、満潮から下げ始めてからのスタートです。
潮流がとても早いため、すぐにエギも流されてしまいます。しかし、しっかりとポイントを見極めてエギを流してくると、良型のアオリイカに出会えることが多い気がしています。
流れが早いエリアにおいて、サイズの小さなアオリイカはうまく泳ぐことができず、すぐに流されてしまうイメージです。実際に新子のアオリイカを見かけるのは、湾の中や潮の流れがあるところでも、流れが弱くなっている堤防のすぐ足元などでよく見かけます。
使用タックル
ロッド：エメラルダス STOIST RT 76MMH
リール：EXIST LT2500S-H（ノーマルスプール）
ハンドルノブ：ゴメクサス
バランサー：ゴメクサス
ライン：SUNLINE ソルティメイト PEエギスタ4 0.8号
リーダー：DUEL 魚に見えないピンクフロロ 8pt
アオリイカへのアプローチ方法
ポイントの水深は5m程。潮上にキャストし、ラインはフリーで落としていきます。潮の流れがあるため、普段より多めにカウントをとっていきます。
フォールカウントは20秒カウントし、アクションを開始。流していた分かなり糸フケが出るため、しっかりと巻き取ってから動かします。
ボトムをエビがぴょんぴょん跳ねて逃げているようなイメージで、軽く2〜3回竿をしゃくります。エギが1mほど跳ね上がるようにアクションしていくのがポイントです。
良型のオスのアオリイカを手中
堤防に潮が当たるポイントで少し反転流ができているポイントに差し掛かったタイミングでロットのティップを「こんっ！」と激しく叩く当たりが出ました！！
確実にフッキングしたいため一呼吸おいて、しっかりフッキング！ずっしりと重く激しくドラグが出されていきます。
『ジャジャジャジャジャジャーーーーーーーーーーーーー』
流れに乗って激しく抵抗。無理に寄せるとアオリイカの力と流れの抵抗でゲソが切れてしまうため、ドラグは気持ちゆるめに設定してゆっくりと寄せます。
足元まで寄せてくると暗闇からヌーっと良型降臨。流れの中だからそんなに大きくないだろうなと油断していると、思ったよりサイズがあって驚きました。
1500gオスのアオリイカをキャッチ（提供：TSURINEWSライター・ふくしまりょうた）その後同じポイントにてヒットしましたが、フッキングが甘かったのバラしてしまいました……。
本命の良型を釣り上げて満足
今回釣り上げたのはオスのアオリイカで、重さは約1500g程のサイズでした。夏のアオリイカとしてはかなりの良型を釣り上げることができて満足です。皆さんも熱中症には十分に気をつけて夏のアオリイカを楽しんでいきましょう！
良型を釣り上げることができて満足（提供：TSURINEWSライター・ふくしまりょうた）
＜ふくしまりょうた／TSURINEWSライター＞
