吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【M-1に賭ける意気込み#3】

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【M-1に賭ける意気込み#3】

第49回のテーマは「M-1に賭ける意気込み」。2023マルキユーM-1CUP全国へら鮒釣り選手権大会決勝に向けての試釣。竿8尺メーターセットに手応えを感じた吉田は、さらに次の手を投じた。

(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部 関口)

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淡水の釣り ヘラブナ釣り

後差し粒戦に活路

記者には何が違うのかさっぱり分からないんだけど、かいつまんで説明してくれる?

吉田康雄

「ようするに開き方の違いですね。粒戦は入れれば入れるほど比重が付いてさらに開きが速くなるのはご存じですよね」

 

それはわかる(笑)。

吉田康雄

「ですがすでに粉材の中で圧着している粒戦と、後から差し込んだものとでは比重は同じでも開き方が断然よくなります」

 

つまり雨のように落ちる粒の量が増えるってこと?

吉田康雄

「単純明快に言うならそういうことになりますでしょうか」

 

ということはアピール力が増して、強いては寄せ効果につながっているってことかな?

吉田康雄

「はい。入れれば入れるほど開きはよくなりますし、少なくすればバラケを持たせる方向にも持っていけます」

 

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【M-1に賭ける意気込み#3】粒戦(提供:週刊へらニュース編集部 関口)

つまり自在性があるってこと?

吉田康雄

「ですね」

 

でも、それって吉田が言うところのパズルの駒を増やしたことにならないのかな?

吉田康雄

「そうなりますが、小分けしたバラケでやるぶんには後戻りできますから」

 

次回も「M-1に賭ける意気込み」です。

<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>

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つり処椎の木湖
この記事は『週刊へらニュース』2023年8月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。