筆者の住む北九州方面は大体6月後半頃から夜の海に浮かぶイカ釣り船が増えてくる。今年のイカは序盤戦はあまり良い釣果は聞こえなかったが、7月が進むに釣れ豊漁の知らせがちらほら見えるようになってきた。今回は友人に誘われ1年ぶりのイカメタルにトライした。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
PONTOS・幸雅丸でイカメタル釣行
7/22(土) 中潮、前日もイカメタルで出船していたそうだが、いまいち釣果が振るわなかったそうだ。当日は少し早めの17時に出船した。今回は若松漁港PONTOS・幸雅丸(現在は若松漁港工事中のため、戸畑漁港より出船中)に乗船。
大きい船なのでゆったり釣りができるのが魅力。船長も人柄がよく初乗船でも安心だ。
序盤は反応なし
一時間ほど走り、72~75mのポイントでまだ明るい18:30頃に釣りを開始。昨日は厳しかったと前評判を聞いていたので覚悟はしていたが、アタリが無い。ボトム中心にベイト反応はあるそうで、それに倣ってボトムを攻めるが反応は無い。
当日のタックル
ロッド:天龍 ホライゾン641B-FLL
リール:紅牙IC 150HL
ライン:0.8号PEライン+2.5号イカメタルリーダー
同船者にヤリイカヒット
あまりに反応が薄いのでタイラバでも巻こうかと考えていると、船尾の人が本命ヤリイカをあげた。いるにはいるんだな、と思って見ているとその人は連発させている。
こういう時は連れている人の真似をするのが一番早い。メタルのカラーは赤白、赤ピンク系だ。アクションは大きく持ち上げてステイ、ボトムから5mくらいのところをやっているようだ。スッテ、メタルを両方ともに赤白に変えてボトム周辺を探ると答えはすぐに返ってきた。
筆者にも本命ヒット
本命ヤリイカをまだ明るいうちにゲット。赤白に変えた途端なので、やはりカラーは重要だ。
肝心なのは赤白なのではなく、その時々に対応できる色を持っているかどうか、なので各種カラーは揃えていこう。その後も赤白に反応が良く、ライトが点灯するまでに複数杯追加できた。