7月22日は愛知県弥富市の玉や丸を利用して、親子2組でキス釣りに挑戦した。筆者は息子と合わせて40匹のキスを釣ることに成功。キスだけでなく、ゲストとしてタコも釣れた。今回はその模様をお伝えしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔)
ゲストにタコが釣れる
仕掛けトラブルを改善してからは快調にキスを量産。そして小さいキスのアタリがあった瞬間にドスンとした強いアタリが。
根掛かりのように動かなかったが、少し力を入れると巻けるようになった。上がってきたのはタコだ。良型だったので船長が慎重にタモ入れしてくれた。思わぬお土産に息子も大喜びだった。
キスとタコを美味しく調理
午前10時30分に納竿して帰港した。サオ頭は驚異の99匹。私は息子と2人で40匹だったが、常連さんに40匹ほど頂いたので、親戚に連絡してキス料理を振る舞った。
大きいキスは刺し身、その他は天ぷら、梅じそ巻き天ぷらにした。梅じそ巻きは、大葉を3分の1にカットし、梅干しを少量乗せてキスの身を巻き、つまようじで止める。天ぷらも食べやすいように串に巻きつける。
小麦粉、衣に潜らせ、180度の油でサッと揚げる。少量の塩やポン酢で食べるのがベター。釣りの思い出を振り返りながら、絶品料理を堪能した。
遊漁船のキス釣りのポイントは、仕掛けのトラブル回避、底を取る感覚を早くつかむことだ。これを実践できれば、釣り初心者でも十分な釣果を得られるはずだ。
<週刊つりニュース中部版 APC・伊藤洋輔/TSURINEWS編>
玉や丸
TEL:0567-68-1330
出船場所:境港