真夏の東京湾でカヤックからシーバスを簡単に釣る方法とは?今回は、ホビーカヤックに乗って1年中カヤックフィッシングしている筆者が編みだした「岸ジギ風ショットガン釣法」を徹底解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福永正博)
1日で30匹釣れた日も
参考までに釣果実績をご紹介しておきます。7月〜8月の真夏のデイゲームで、条件が良ければ50回以上のバイトを得られる日が何度かありました。バラシが多いので、キャッチできたのは最高で1日30匹くらいです。
メタルジグでシーバスがいることを確認してから、鉄板バイブやダート系ワームを試したこともあるのですが、なぜか不発。
やはり、ヒラヒラと不規則に落ちてくるメタルジグならではの威力があるのは確かです。毎回爆釣とはいかずとも、ハマれば爆発力のある釣法といえるでしょう。
おすすめカヤック
ここからは、おすすめのカヤックを紹介していきます。
ホビー ミラージュ・コンパス
ホビーカヤックのラインナップ中、バック機構「ミラージュドライブ180」が標準装備されるのは「コンパス」から(筆者が乗っている「パスポート」もアップグレードキットを使えばバックできるようになります)。
コンパスは、エントリーモデルの位置付けながら、優れた安定性を備えており、カヤックの上に立つことも想定したフラットなデッキをもっています。
また、あらかじめ魚探の装着を考慮した設計となっており、岸ジギ風ショットガンジギングに必須の魚探設置も簡単。シンプルなデザインですが、カヤックフィッシングに必要な装備をおさえた隙のないモデルといえるでしょう。
カヤックジギングシーバスを楽しもう
今回ご紹介した岸ジギ風ショットガンジギングは、まだまだ試行錯誤中の釣法。バラシ低減の決定打を見つけられれば、もっと数釣りが楽しめるはずです。
真夏のシーバスフィッシングに出かける際は、タックルボックスにメタルジグを忍ばせてみてください。渋い状況を打破してくれるかもしれません。
また、もっと良いセッティングなどがあれば、ぜひ教えていただきたいです!みなさんも、熱中症にならないように気をつけて、ぜひ一度「岸ジギ風ショットガンジギング」を試してみてくださいね。
<福永正博/TSURINEWSライター>