ハゼ釣り。夏から秋にかけて楽しい釣りの1つだが、最近ではルアーや食品でも釣れる事がわかって来た。虫エサがどうしてもダメな女性や子供の救世主とも言える。そして今、1番釣れてなおかつ釣り具屋さんで簡単に手に入る最強とも言えるエサがある。それが、ホタテだ。「ハゼホタテ」という商品で釣り具屋さんで手に入る(500円前後)。今回はこのハゼホタテを、誘いやすい形状をしたオモリ「ブラー」を使用した、ブラー+ハゼホタテの最強コンビを紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)
他の代用エサもテスト
これだけハゼホタテが釣れると、ホタテが釣れるなら他の食品でも釣れるのではないか?当然そう考えたくなる。
そこで、ちくわとエイヒレを買ってハゼホタテとそれぞれ検証してみた。ちくわは魚介のすり身とアミノ酸で味付けしてありとても美味しい。一方、エイヒレは強烈な臭いでお酒のお供に最高だ。この臭いに期待した。
ちくわとエイヒレは惨敗
しかし、結果はどちらもハゼホタテに遠く及ばなかった。ちくわはほぼ無反応だが、カニに大好評だった。エイヒレは川にいたクサフグが先に反応してしまったが、ハゼには効かなかった。特にエイヒレは、遠くからクサフグが寄って来るほどの集魚力があるが、なぜハゼは釣れないのか不思議だ。これは今後も検証してみたいと思う。
やっぱりハゼホタテが1番
このようにハゼホタテは他の代用エサではまるで敵わないのがわかる。ちなみに、見た目が似ているカニカマでも試したが、相手にならなかった。これはもう素直にハゼホタテを買って使う方が経済的にも良いだろう。そしてさらにハゼ釣りの面白さを追求するなら、ブラーも忘れてはならないと言っておこう。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>