7月16日(日)3連休の中日に、妻と熱川へドライブを計画した。現地の釣具店でレンタルして防波堤で30分程度釣りをする予定だったが、思わぬ魚が釣れたことで遂夢中に……。旅行やドライブの途中にも気軽に出来る防波堤での五目釣りをリポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)
シマアジが入れ食い
常にアタリはあるが空振りも多くエサの消耗が激しいので、追加でオキアミを買っておいて良かったと思った。筆者はシマアジを追釣。妻も強風の中懲りずに釣りを続けてマアジをキャッチ。
筆者もマアジを釣り上げるが圧倒的にシマアジの方が多く感じた。そろそろ終わろうかと思っていたところ、思いっきりウキが沈んだのでアワセると今までより強い手応えがきた。水中を覗きこむと30センチほどのシマアジ!?と思われる魚が掛かっている。慎重にやり取りしようと思った矢先フックアウト。嗚呼……。
最後に当日最大16センチのシマアジを釣り上げて納竿とした。実釣およそ2時間半位で、2人合わせてシマアジのツ抜けと五目釣りを達成して大満足の1日となった。
当日の釣果
・筆者:シマアジ7匹(12~16センチ)マアジ1匹(12.5センチ)ハコフグ1匹(27センチ)キタマクラ1匹
・妻:シマアジ5匹(12~15センチ)マアジ1匹(12.5センチ)カゴカキダイ1匹(13センチ)
釣った魚は美味しく調理
釣った小型のシマアジは、刺身と塩焼きにして食べた。刺身は、捌いている時から脂が乗っているのが分かったが、一切れ口に入れると小型とは思えない脂の乗りに驚いた。上品な風味はまさにシマアジそのもので絶品だった!
カゴカキダイは塩焼きにするか迷ったが、刺身を食べたことが無かったので、生で食べてみることにした。甘みと脂の乗りが絶妙!なんとかこの魚を本命として数釣り出来ないかと考えてしまう程だった。マアジは唐揚げにしたが、その美味さは言わずもがな!
白田堤防は伊豆の穴場スポット
今回のエリアは子供の頃の家族旅行で訪れていなかったら、きっと永遠に訪れることがなかったような気がする。そう思うとこんなにも素敵な釣り場を教えてくれた両親には感謝。夏休み伊豆への旅行を計画している家族も多いのではなかろうか。
防波堤で夕涼みを兼ねてレンタルタックルで気軽に釣りをするのも一押しだ。きっと、かけがえのない夏の思い出になるだろう。
<藤倉聡/TSURINEWSライター>
白田堤防