今回は三重県四日市の、四日市港と霞釣り公園の堤防2カ所で、サビキ釣り調査釣行をしてきた。マキエなしの日中の釣りだったが、2カ所ともに回遊魚の活性は高く、十分な釣果が得られたのでレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔)
霞釣り公園でサビキ釣り調査
続いて調査する場所は、車で15分ほど走った場所にある霞釣り公園。ここは100mほどの堤防であまり広くないが、四日市の堤防では沖に近くて釣果が期待できる。
午前11時30分に到着すると、釣り人は2組おり、1組はルアー、1組はフカセ釣りをしていた。ここもいろいろな釣り方ができるポイントだ。
私は先ほどと同じくトリックサビキで開始すると、1投目からヒット。上がってきたのは豆アジだ。その後も調子良く釣れたが、食べられる分を考えて20匹釣ったところで納竿した。朝から気温は30度を超えていた。魚の活性は高く、日中からの釣りでも十分釣果が期待できそうだ。
アジの手羽先風レシピ
今回釣った魚は、名古屋名物の手羽先の味、アジの手羽先風にする。まずアジの下処理。内臓、気になる人は頭を落とし、料理酒に浸ける。アジの水気を取り、片栗粉を付けて180度の油で約2分揚げる。
料理酒大さじ2、みりん大さじ2のアルコールを飛ばし(沸騰したら火が点く。少量でOK)、しょう油大さじ2を加える。おろしニンニク、ごま油少々。ボールにアジとタレを入れて絡め、いりごまを振ったら完成。
普段、魚料理が苦手な息子がほとんど食べてしまうほど好評だった。アジ南蛮や唐揚げも人気だが、アジの手羽先風もぜひ試してみてほしい。
<週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔/TSURINEWS編>
霞釣り公園