7月23日(日)TSURINEWS編集部スタッフ3名で、シーズンを迎えているタチウオを釣りに、大津港出船の小川丸(ショートタチウオ船)へ乗船した。タチウオ釣りは今回が初めてだったが、半日で8尾キャッチすることに成功。今回はその釣行の模様をお伝えしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・藤田浩平)
1m級タチウオを手中
いくつかポイントを回ったが、後半は天秤仕掛けにアタリが来ない。誘い方を変えてみたり、エサのサイズを変えてみたりと試行錯誤を繰り返したものの、効果的な方法を見つけられずに苦戦する。
今日はもうダメかなと諦めかけたそのときに、ビビビっと竿先にアタリが来る。電動リールをゆっくりと巻いて仕掛けを回収するが、暴れ方が今までの魚よりも大きい。どうやら掛かった魚のサイズに期待が持てそうだ。
水面まで仕掛けを上げて、魚を慎重に取り込む。上がってきたのは1m級のタチウオ。天秤仕掛けでは、なかなかの良型だ。
最終釣果
13:00を過ぎたあたりで沖上がりとなったため、納竿。最終的に8尾のタチウオを手中に収めることができた。前半はテンポよく釣れたが、後半で失速。ツ抜け達成とはいかなかったが、初めてのタチウオ釣りにしては上出来ではないだろうか。
小菊編集長は後半に数を伸ばして8尾、河野さんも良型を1尾キャッチしており、つりニュースのメンバーは全員安打を達成できた。ちなみに当日の竿頭は10本で、レンタルタックルを使用していたお客さんだった。
釣れたタチウオは美味しく調理
旬を迎えたタチウオは脂が乗っていて、刺身や炙り、天ぷらにして食べると美味しいと小菊編集長から教えてもらった。
家に帰ったら、悪くならないうちにタチウオを捌いていく。タチウオはウロコがないので、下処理がとても簡単だった。1m級の個体は抱卵しており、調べてみるとこれも食べられるらしい。
身は刺身と炙り、卵は煮付けにしていただいた。食べきれない分は、後ほど別の料理法で食べようと思う。天秤仕掛けのタチウオ釣りは、初心者でも十分に釣果が期待できる。興味がある方はぜひチャレンジしてみてほしい。
<藤田浩平/TSURINEWS編集部>