アラが釣れる有名な場所は多々ありますが、新潟の間瀬港の光海丸さんでも、大型のアラが例年釣れており、期待が持てます。時には10kgオーバーなんて個体も。アカムツ、青物、良型ウスメバル、タラ、ホッケ、マゾイにカガミダイ、スルメイカも釣れていて、色々な魚種等が狙えるためジギングをやっていても飽きません。今回はジギング&タイラバで挑戦した釣行の模様をお伝えします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・荒木清)
本命のアラやゲストを手中
タイラバでやっていたZさん。アタリが全くない状態です。そんな時、何やら鯛みたいなアタリが来たとのことで、ジギングを一回上げ撮影していると…ん!?何やらかなり走ります。
最初、縦に突っ込んでいたのが、横走りを始めます。やり取りする事15分、上がってきたのは、75cmのワラサ!お客さんもみんな見に来て「おー!やりましたね~」と声をかけてくれます。これにはZさんもニヤニヤ。
そしてその後すぐ「来たよ~」とZさん。引きはないけど、叩くとの事です。細くて大きいサイズの魚がノソ~っと上がってきました。50cmオーバーのホッケです。Zさんは大喜び。これをきっかけにZさんは本領を発揮したのです。
3kgアラ浮上!
BIGマゾイまで!
Zさん、またもやタイラバで……。一人でデカイやつを3魚種も!!!自分と富山のユーチューバー林さんは「参りました~!」と一言。この日はZさんの一人舞台です。
オフショアジギングの注意点
なるべくお客さんとジグのグラムを合わせる事や、落とす際にとなりのお客さんのジグが流されて自分の前をPEが横切っていたら、落とすのを止めて隣の方のPEが落ち着くまで、落とすのを待っていると良いです。
慌てて落とすと、糸同士が交差してからんでしまいます。後はフックですが、今はバーブレスフック(カエシなし)の選択肢もあります。ジギングを慣れていない方や、魚をリリースする上級者の方などにおすすめです。
カエシがついていないため、もし体に刺さっても簡単に抜けます(掛かった魚も同様)。魚を針から外すのが楽なので、初心者さんにもおすすめしたいです。
尚、カエシのついた針は簡単に抜けないため、他のお客さん、針の取り外し、移動する際などに注意が必要です。100均で売っている物を使うとコスパも良く使い勝手が良いです。
これをいつも愛用して、ポイント移動の際、竿とジグを一緒に固定し、ロッドホルダーなどに置いておきます。