5月中旬に、三重県津市に位置する町屋海岸へキス狙いで釣行した。今年は、昨年に比べてキスの成長が遅れているようだが、今回の釣行ではキスの数もかなり増えて活性も高いことを実感できた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・横山准司)
足で稼ぎ追釣
取りあえず北側方面へ向かう。北側は昨年の秋口に良型が多く釣れた。護岸工事中で矢板が入っているので、その近辺に移動。波打ち際の傾斜は最初の場所より大きく、砂の色が違う。早速キャストするが、4投ほどでピンギス3匹。
期待できそうにないので、今度は南側の通称1本松へ移動する。潮が下がっているためか、若干アタリのポイントが遠くなった気がする。今回は4色前後でアタった。
その後も、場所移動を繰り返してキスのポイントを調べながら追加していく。数は少しずつ増えているが、満足感が足りない。
アタリが遠のくとキャストの方向を変えたり移動したりと忙しく動き回り、午後2時を回ったところで納竿とした。
最終釣果
釣果は14.5cmを頭に77匹。少し満足感に欠けるが、思った以上にキスの姿を見ることができたので少しほっとした。
昨年に比べ、町屋海岸もキスの釣れ具合は良くなく、成長も遅れているようだ。だが、数はかなり増えているし、活性は高いのでサイズアップは時間の問題だろう。
釣行する際は、気温が急激に上昇してきているので熱中症対策を忘れずに。体調が優れないときは無理をしないことだ。
<週刊つりニュース中部版APC・横山准司/TSURINEWS編>
町屋海岸