アユのトモ釣りおすすめ河川:長良川・中央漁協【岐阜】2023年も天然遡上は順調

アユのトモ釣りおすすめ河川:長良川・中央漁協【岐阜】2023年も天然遡上は順調

今回は私のホームグラウンドの1つ、岐阜県美濃市の長良川中央漁協管内を紹介したい。今年の長良川中央漁協は長良川、板取川(片知川を含む)武儀川、津保川、全川一斉に6月1日解禁だ。今年も天然遡上は順調、期待で胸が膨らむ。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)

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アユ釣り 淡水の釣り

長良川本流・松ヶ瀬

本流の長良川のお勧めポイントは松ヶ瀬。松ヶ瀬は鮎の瀬大橋の100mほど下流にあるトモ釣り専用区で、管内でも人気ポイントの1つだ。流れが急で岩盤や大きな石が入っているおり、漁協管内でも1、2を争う良型アユのポイントだ。右岸左岸、どちらからも入川可能だが、左岸は河原に駐車可能なのでこちらから入川する人が多い。

アユのトモ釣りおすすめ河川:長良川・中央漁協【岐阜】2023年も天然遡上は順調長良川本流・松ヶ瀬(提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)

松ヶ瀬が混雑していたら、すぐ上流に鮎の瀬があるので移動しても良い。松ヶ瀬は流れが速く水深があるので、オモリや背バリを付ける方が良い。盛期はトロ場に群れているアユが、夕方に人が少なくなる時間帯に瀬肩から急瀬に出てくるので、良型が入れ掛かりになることがある。

アユのトモ釣りおすすめ河川:長良川・中央漁協【岐阜】2023年も天然遡上は順調長良川本流・松ヶ瀬の概況(作図:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)

右岸側の急瀬は上級者向けだが、松ヶ瀬では1級ポイント。右岸から入川するときは、右岸側に流れが通っているので立込まないでいい。

今年の長良川も、天然遡上の引きの強いアユで楽しませてくれると思う。特に終盤は大勢の人でにぎわうので、トラブルのないようにアユ釣りを楽しんでほしい。

<週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
長良川・鮎の瀬大橋付近
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年5月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。