手軽に海のルアーゲームが楽しめることで人気のある「アジング」。各メーカーからさまざまなルアーが発売されているが、数も型も狙いたいなら、TICTのアジング用ワーム「アジボッコ」がおすすめだ。今回は、アジボッコを使ってアジング釣行する際の釣果アップのコツをお伝えしよう。
(アイキャッチ画像提供:TICT)
ワーム&ラインのチェック
型狙い、数釣り狙いでもキャストする前にはワームがズレてないか、切れてないか、裂けてないかをチェックしよう。ワームがズレやすくなった場合は早めに交換するのも大事だ。
ラインシステムにも傷が入ってないかを定期的にチェックし、不意に大型を掛けた際にラインブレイクして後悔しないようにしておこう。
ラン&ガン釣行の前に
天草エリアでは潮の上げ下げで釣る場所により時合いが存在し、潮位差が激しく狙うポイントが沖や足元などさまざまだ。
そのことを考慮してランガンプランを立てないと、行こうと思ったポイントがシャローエリアだった場合、到着したら干潮時に水深が浅く、ゲームが成立しないなんてこともよくある話だ。潮見表を良くチェックしておこう。
状況に応じてカラー変更
カラーはオキアミ、クレイジーシルバー、アミレッド、ナノラメシラス、ナノラメグローピンク、金粉チャートUV、銀粉ジャコブルーUV、ドリーム☆チームの8種類。
使い分けは潮に濁りが入っていればチャートやグローを使用し、濁りが入ってなければベイトが小魚の場合はクレイジーシルバー、銀粉ジャコブルーUV、ナノラメシラス。
ベイトがアミの場合はアミレッド。アミパターンや低水温期の低活性時にはオキアミを使用する。
ドリーム☆チームは、クリアカラーに点で発光するグロー素材とラメも混ざっているので、いろいろな場面で使用できるオールラウンダーだ。
有効なアプローチ
最後にこのワームの特徴は前述したが、個人的にはスローにアプローチするアミパターンに有効であると感じている。
ただ、全体的なシルエットは大きめでアピール度は高いので1.5〜2.5gの重めのジグヘッドと合わせてフォールスピードを故意に速くし、ベイトフィッシュパターンにも使用している。
このように非常に汎用性が高いワームなので、私はゲーム開始時に先発させることが多い。本当に良く釣れるワームなので是非試していただきたい。
<週刊つりニュース西部版APC・花田浩晃/TSURINEWS編>
湯島