深場では赤、またはオレンジ。澄み潮の時は緑、または」。スレているならリアルカラーなど、エギングにおいて、「カラーチェンジ」が釣果への近道と指南書にあります。しかし、本当にカラーチェンジは有効なのでしょうか。今回は、筆者がその日の状況から選んだカラーのエギで、一日を釣り通した、一途なエギング釣行の様子をご報告致します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松永一幸)
天草周辺でエギング釣行
春イカは、沖から産卵が始まります。今回は、外洋に面して潮通しの良いポイントを幾つかリストアップし、釣行スケジュールを組んでみました。
地磯はフレッシュなイカの割合が多く、やる気が有るイカが居着いていれば、釣れる確率は上がります。しかし、今回の釣行の目的のターゲットは、「スレているイカ」。少し狙いがズレることから、人気も高く、安全性の高い場所である「堤防(波止場)」をメインフィールドとしました。
当日のタックル
・ロッド:ポセイドン スキッドロウ セカンドステージ SSSS-88L
・リール:09’セフィアC3000S
・ライン:PEライン0.6号
・リーダー:フロロカーボンライン1.7号
選んだエギとその理由
・チョイスしたエギ:エギ王K スケスケキャンディー 3.5号
昨日降った雨の影響が強く出ており、濁りが強い状況。アピール力の強いカラーを選ぶことにしました。また、途中で寄った釣具店での売れ方から、このエギが現在のヒットカラーだと判断しています。