中深海ジギング釣行でアカムツ&クロムツ【和歌山・たいし丸】バラし連発のワケとは?

中深海ジギング釣行でアカムツ&クロムツ【和歌山・たいし丸】バラし連発のワケとは?

4月だというのに30度を超える日があったかと思えば、22日は強烈な北風が吹きつけ志摩地方は軒並み出船不可。勝浦方面は出船できるだろうと、和歌山県・紀伊勝浦町浦神のたいし丸に確認すると、中深海ジギングに空きありで釣友Nさんとプチ遠征。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ)

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オフショア ソルトルアー

32cm本命追釣

次の流しでは、私がユメカサゴ、Nさんはクロムツをキャッチ。期待した次の流し、イトフケを取った2回目の着底で、フッとジグが取られた。ロッドを立てると重みが乗る。すぐ巻きたい気持ちを押さえてロッドを曲げ込み、バットに十分重みを乗せてからリーリング。直後からギューッと走って当日一番の重みを感じる。

アカムツだと確信して慎重に、でも弱気になることなく巻き上げ32cmのアカムツをキャッチ。このまま最後の流しでもアカムツをと意気込んだが、そんなうまくいくわけもなくノーヒットで沖上がり。

中深海ジギング釣行でアカムツ&クロムツ【和歌山・たいし丸】バラし連発のワケとは?たいし丸で確保したお土産(提供:週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ)

私の釣果はアカムツ2匹、クロムツ2匹、ユメカサゴ2匹とイカ1匹。Nさんはクロムツ4匹とユメカサゴ4匹、ギンメダイ1匹。これからはスーパーライトジギングも楽しめる時期なので、また行きたい。

<週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
たいし丸
出船場所:紀伊勝浦町浦神
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年5月12日号に掲載された記事を再編集したものになります。