三重県から沖釣り最新釣果情報が入った。ヒラスズキ&春の大型アオリイカがシーズンイン。ほかフグ38匹キャッチに不調だった大アジも上向きに転じ大活況だ。
(アイキャッチ画像提供:エヌテックマリン)
山洋丸
三重県鳥羽市本浦から出船している山洋丸では、終盤になりつつあるがトンジギが好調だ。5日のトンジギ便はビンチョウ(ビンナガ)がまずまずの食い。船中で7匹が上がった。山洋丸では、これからパヤオのマグロジギング(メバチ、キハダ)やエビングが面白くなる。サイズがデカイので、トンジギよりも数段強めのタックルで臨んでいただきたい。もちろん電動があればなおよしだが、パワーのあるものを使いたい。
山洋丸
キハダ、メバチ狙いのパヤオジギング、人気のトンジギ、青物&マダイなど近海ジギングのほか、ウタセマダイやイワシ泳がせのヒラメ釣りならお任せ。生きイワシを確保している間は、年中泳がせ釣りに対応。大型船2隻で、四季折々の釣りに対応しています。
長栄丸
三重県鳥羽市菅島の長栄丸ではアジが復活ののろし。24日は大中小のバラエティーに富んだサイズが釣れて土産はばっちり。掛かったアジに青物が食うこともあり、やや太めの仕掛けがオススメだ。今後はイサキも。
魚勘丸
三重県鳥羽市相差の魚勘丸では、22日中深海便で出船。朝一からアカムツがヒットし、すぐに小アラもキャッチ。中盤にクロムツが連発したり、アカムツがバタバタと上がる場面も。ウネリが強く巻き上げ中のバラシも多かったようだ。
勝丸
三重県鳥羽市国崎の勝丸では、大アジが好調にヒット中。24日は午後便のアジ釣りに出船し、ビッグサイズも交じりながら皆さん大漁。ワラサを上げた人もいたようだ。
第八幸丸
三重県鳥羽市国崎の第八幸丸では、フグが絶好調に釣れている。サオ頭でなんと38匹キャッチ。30匹以上も数人おり、良型のカワハギも交じりまだまだ期待できそうだ。
三吉丸
三重県鳥羽市菅島の三吉丸では、不調だった大アジがようやく上向いてきた。23日はアジ狙いで出船し、40cmに絡む大アジ交じりでまずまずの食い。これからどんどん上向いていくはずだ。また5月中ごろからはイサキも楽しみ。
フィッシング光栄
三重県・紀北町紀伊長島三浦のフィッシング光栄では、春の良型アオリイカにシロアマダイが好調。青物の回遊もまだ見られるようだ。21日には清水さんがワラサ71.5cm、オニカサゴ37cm、ホウキハタ、オオモンハタなどの釣果。19日はわ川さんがキロに絡む良型含めアオリイカ3匹。同日石田さんは1.2kgを頭に3匹のアオリイカを仕留めている。
エヌテックマリン
三重県・紀北町引本浦のエヌテックマリンでは、春のビッグアオリイカが絶好機に入っている。1kg超えはもちろん、2kgアップも上がっており、ビッグワンを手にする大チャンス。キャスティングでじっくり狙ってみたい。またキャスティングで狙うヒラスズキもシーズンイン。バラシが多いが、数は十分狙えるようだ。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>