福岡県から沖釣りの最新釣果情報が入った。タイラバで70cm超え頭に乗っ込みマダイ好ヒット。ほかキャスティングでは17kg超えデカマサが浮上した。
(アイキャッチ画像提供:大黒丸)
PONTOS・幸雅丸
北九州市戸畑港から出船中のPONTOS・幸雅丸は響灘にジギング、キャスティングで出船中。ヒラマサ9kgやブリ10kgなども交え青物は7尾ヒット。良型のアコウも釣れ、好土産となった。大型のラインブレイクも多発中。春マサシーズン到来で今後も期待大だ。夜焚きイカも予約受け付け中。
ポントス幸雅丸
九州の北部の玄界灘・響灘は、沖合に対馬海流が流れており、水深は100m以上。海底には岩場や砂地などの漁礁にめぐまれている。日本海流と対馬海流がぶつかりプランクトンが豊富に発生します。それをエサにする小魚が集まり、それを狙ってブリやヒラマサ、マダイ、根魚など多彩に集まります。この恵まれた海で釣りを堪能してください!
大黒丸
4月1日、福岡県宗像市・鐘崎港から案内中の大黒丸/鐘崎港がタイラバで玄界灘に出船すると、乗っ込みシーズン序盤戦だが良型マダイ3kg頭に2kgクラスを多く交え、船中では50~60尾が乱舞。潮行きも良いとあって活発に口を使ってきたようだ。ほかにもアオナ、フエフキ、アラカブなどが土産になっている。
大黒丸
大黒丸では大人気のエギングが楽しめるため、春のハイシーズンになると大型アオリイカを狙うアングラーが後を絶ちません!そのほかヒラメ狙いのアジ泳がせ釣りをはじめ、夜焚きイカ釣り、落とし込み、タイラバ、ジギングなど幅広いジャンルの釣りにも精通していますよ☆
光生丸
3月27日、北九州市若松区・北湊の光生丸がジギング&タイラバで響灘へ出船すると、魚礁周りのポイントではブリ8kg頭にヤズサイズまでが連発。その後もマダイ74cm頭、アマダイ、ボッコ、アオナなどが好ヒットし続けひんぱんにロッドが曲がったようだ。今後の釣果も期待大。
帆風
蓋井方面の沖からはマダイの釣果が上がってきているが、近くて楽しめる関門タイラバの状況はどうかと、4月2日に北九州市・門司メディカルセンター裏の門司港第二船溜から案内している帆風が調査を兼ね釣り人4人の協力を得て出船。数多く出ている遊漁船の中にはタイラバ専門船の姿もあり、期待が膨らむもなかなかアタリはなく、ポイント移動を繰り返す中、タイラバ初挑戦の宮原大賀君(16才)に大きなアタリがあり、マダイ57cmを釣り上げた。マダイはこの1尾に終わったが、ほかにマゴチ1尾、アラカブ4尾、キープサイズのアコウ2尾を追加した。今後、関門も徐々に良くなってくると思われる。
EBISUYA
4月1日、北九州市門司・大里港のEBISUYAは響灘に出船。シケ気味だったが、写真の須山さんはタイラバで4kgのマダイや大型アコウを釣り、トップ釣果となった。船中では良型マダイやアオナなども釣れた。
SEASON
3月31日、福岡県糸島市船越漁港からSEASONが玄界灘のタイラバに出船。マダイ3~4kg主体にヒットして良型のボッコやタカバ、アオナ、レンコダイなど土産も交じった。5月から夜焚きイカ釣れ始めたら出船。
千春丸&蛭子丸
4月1日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港から出船する千春丸&蛭子丸の案内で芦屋沖へSLJ(スーパーライトジギング)で出船した吉田さんは良型サワラなどの引きを満喫して笑顔で釣果を披露してくれた。ジギングでは青物、ほか泳がせでは良型ヒラメなど。沖五目ではレンコほか根魚など土産期待。スロージギングでもチカメキントキ、ヒラメや根魚など。SLJ、沖五目、スロージギング、ジギング、泳がせなど出船予約受け付け中。
優
3月26日、福岡市中央区港かもめ広場前から優が玄界灘のヒラマサ狙いジギング・キャスティングゲームに出船。キャスティングでヒラマサのバイトやチェイスが多発。青物を全員がキャッチして12kgオーバーや最大で17kgオーバーがキャッチされた。
日吉丸
3月29日、福岡市中央区港かもめ広場前から日吉丸が玄界灘のタイラバ、ジギングに出船。マダイが5kg頭に10尾、3kgクラスなど良型多い。タカバ1kg超えやボッコ、アコウなども交じった。
幸風
4月1日、福岡市中央区港かもめ広場前から幸風が壱岐沖のタイラバに出船。ドテラ流しでマダイ5kg頭に船中40尾くらい。乗っ込みマダイがヒットしており、アタリが多くバラシも多い。タイラバは100~120gをメインに、ベタナギなら80g、風がある日は150~200gを使用し、ネクタイやスカートをカラーや形状でこまめに付け変える人がアタリも多い。タイラバがフォール中やラインが斜めになっている時にヒットが多い傾向がある。瀬上を流すと大きなアコウやボッコも交じる。
海遊丸
4月4日、福岡市西区の姪浜能古島渡船場から宮ノ浦の海遊丸が玄界灘のタイラバに出船。船中マダイ9.6kg頭に20尾、アオナが3kg頭に28尾、ヒラメ、アマダイが上がり、レンコダイが多数土産になった。
司丸
3月上旬に福岡県新宮町の新宮漁港から司丸が玄界灘のタイラバに出船して、大ダイをキャッチ。乗っ込み大ダイ狙いが面白い時期、根魚交じりで土産も手堅く楽しめる。4月末からエギングにも出船。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>