春に釣れるクロは腹太で丸々と肥えている。大半のものが真子や白子を詰めていて、釣り人の間で「身よりも美味」という。今回は真子や白子の調理法や保存方法などを紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
驚きの食材にも
続いて真子の斬新な調理法を紹介する。ずばり「カラスミ風」だ。カラスミといっても本物(ボラの真子)ではなく、いわゆるフェイク料理。ボラよりも劣るものの、意外に美味しい。作り方は塩をして冷蔵庫内で干すだけ。おおむね1週間でできる。
ほかの魚でも作れる
今回はクロを紹介したが、マダイやスズキもいける。過去にはキス、ヒラメ、イシダイでも作り、いずれも美味だった。時間がある時は、ぜひ試してほしい。
<松田正記/TSURINEWSライター>