3月8日、乗っ込みクロ(メジナ)を求めて長崎・上五島へ釣行した。 平戸市宮ノ浦の丸銀釣センターにお世話になり、「倉島の三角」に上礁。結果、約52cm頭にクーラー2個満タンと好釣果に恵まれ、大満足の釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・羽瀬照寿)
上五島でフカセ釣り
3月8日、乗っ込みクロを求めて長崎・上五島へ釣行した。平戸市宮ノ浦の丸銀釣センターにお世話になり、「倉島の三角」に上礁。
エサ
今回のまきエサはオキアミ生、アミ半角、グレパワーV9、イワシパワーグレスペシャル、超遠投グレを各1袋ずつ混ぜ合わせたもの。付けエサはオキアミ生、くわせオキアミスペシャル(M)、むき身を用意。仕掛けは広くタナを探れるよう、エイジア3Bをセットした半遊動仕掛けを組んだ。
イサキから顔出し
夜が明けてきたところで釣り開始。上げ潮の時間帯だが、まだ下げ潮が残っているようで、左から右沖へ流れている。とりあえずウキ下をサオ1本半で流していくと、ラインが弾けるアタリ。1尾目は30cmクラスのイサキだった。そして次もイサキ。
52cm腹パン口太グロ登場
タナが深すぎるかな……と思いながらもウキ下は変えずに流していると、バチバチとラインを弾くアタリで、当日1尾目のクロがヒット。結構な重さなので、慎重に寄せて浮かせる。やがてタモに収めたのは約52cmの腹パン口太(クチブト)グロだった。
それからもぽつぽつと45cm前後の良型口太がヒット。つけエサが取られるようになれば浅く、残りだせば深く、残っていてもアタリがないなら少し浅くと、ウキ下を小まめに変えながら追加していった。
クーラー2個満タンに
下げ潮の時間帯になると、イサキの方が数釣れだしクロはサイズダウンしたが、35cm前後がぽつぽつ釣れる中、たまに40cm超えが交じってきた。結果、約52cm頭にクーラー2個満タンと好釣果に恵まれ、大満足の釣行となった。
これからは乗っ込みチヌの楽しみなシーズンとなる。
<週刊つりニュース西部版APC・羽瀬照寿/TSURINEWS編>
倉島