3月10日、山口県長門市油谷、久津港出船の入江丸でジギングへ行ってきた。約1か月前にはヤズを中心に数釣りできたが、最近は型は良くなっているものの、数はでていないとのこと。実釣でもアタリが出ず難しい状況だったが、船中では15kgの超メタボなブリも登場した釣行の模様をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・藤井貴之)
15kgのブリが登場
再度ジギングで頑張っていると、右舷ミヨシでシャクっていた吉武さんに待望のヒット。しかもなかなかのサイズらしく、少し上げてはドラグを鳴らして抵抗を続ける。いつもは電動ジギングの吉武さんだが、このときはスピニングタックルの通常スタイル。「何でこんな時に…」と半分弱音を吐きながらも大型魚とのやり取りを楽しんでいる。
何度かの突っ込みに耐え、ようやくリーダーが入ったころ、海中に魚体が見えた。デカい!
海面に浮かせてからも何度か抵抗し、ようやくランディングに成功したのは95cmながら15kgの超メタボブリだった。船内からも歓声と祝福の声が上がる。
6kgクラスのヒラマサも
さらに、右トモの大田さんにヒット。こちらは電動ジギングで魚との間合いを詰める。浮いて来たのは6kgクラスのヒラマサ。
その後はアタリもなくなり、3時納竿。結果、大型ブリ、良型ヒラマサはでたものの厳しい釣果になった。
<週刊つりニュース西部版APC・藤井貴之/TSURINEWS編>