TSURINEWSを御覧の皆様こんにちは!最高の一匹に出会うための釣り旅が大好きなヨウスケです。気温は段々と暖かくなり、季節は春。春のアジングを楽しまれていますか?釣り仲間からはアジの釣果報告が増えてきました。ですが「春のアジングのコツがわからない。」、「アジの反応が悪い。」なんて話もよく耳にします。そこで今回は、「春はアミパターン」についてです。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター ヨウスケ)
春アジングはアミパターン
春アジングはアミパターンという言葉を耳にしたことはありますか?アジングはその季節のアジの食性に合わせて「ベイトパターン」や「アミパターン」、時折「ムシパターン」というものもあり、アジの食性に合わせたルアー選択が釣果アップの鍵となります。以下の図のようにアジの食性は変化していきます。
春は水温の上昇とともに、アジがアミと呼ばれるオキアミなどのプランクトンを好んで捕食することが多く、そのため春アジングはアミパターンになりやすいということです。ただ、地域やポイントによってアミパターンと異なる場合は十分に可能性としてありえます。
アミパターンのワーム選択
さて、それではアミパターンに突入したアジを効果的に釣るにはどのようなワームを選択すると良いのでしょうか?筆者の経験からは、春のワーム選択のポイントはやはりアミを模したワームで比較的小型のものが反応が良いと感じます。
ワームの素材が柔らかい素材ならばなお良い印象です。例えば、以下のようなベイト(小魚)に似ている大型ワームよりも、このようなアミ(プランクトン)に似ている小型のワームのほうが春のアジングには向いていると思います。
カラーは赤ラメが効果的?
また、このような赤などのラメが入ったワームもアミパターンには効果的とされ、ラメ入りのワームにばかり反応し爆釣なんてことも少なくありません。
アジの反応がイマイチの際には、ワームの選択をアミパターン向けのものにしてみると良いかもしれません☆
アミパターンの見極め方
「春だ!アミパターンだ!」といって春アジングのアミパターンについて話してきましたが、筆者は実際にポイントに入ったら、まずは2インチ程度のベイトパターンやムシパターンに向いた大型ワームで様子を見ます。
これは、まだ産卵前の荒食いをしている大型アジがいる可能性を探るためです。全く反応をしないこともありますし、実際に多いのはチョンっというアタリで針がかりせずにワームだけずらされてしまうこと。
このような反応が出たら、ワームをアミパターン用に変えてみます。一気に好反応に変わることも少なくありません。先日もワームを変えた途端にしっかりヒットしました。
難しい時期の攻略を楽しもう
春は産卵前の荒食い、産卵後の食い渋り、水温の上昇によるアミの発生で攻略が難しい時期かもしれません。そんな難しい状況を悩みながら攻略する楽しみもまた釣りの醍醐味ですよね。
それでは、春のアジングを楽しんでくださいね!最高の一匹に出会う喜びを皆さんと共に。
<ヨウスケ/TSURINEWSライター>