福岡県から沖釣り最新釣果情報が入った。ジギング・キャスティング船では大型青物が好調。20kgの超大型ヒラマサも登場した。タイラバでも乗っ込みシーズン突入でマダイの好釣果があがっている。
(アイキャッチ画像提供:優)
海政丸
3月11日、北九州市・戸畑港から案内中の海政丸がタイラバ・SLJで響灘へ出船。この日は近場を流したが、潮が動かず口を使わない厳しい状況だったものの、良型マダイ60cm頭に30~40cm級、大型ホウボウ、イトヨリ、レンコ、アラカブ、ヤズ交え土産を確保。
船長は「水温が上がってきているので、潮次第で好釣果が期待できます」と話す。
海政丸
海政丸では通年タイラバ・SLJが楽しめます!マダイの乗っ込みシーズンには大ダイ70~80cm級も望めますよ★ジギングではヒラマサ・ブリなど大型青物が狙え、夏季は夜焚きイカでヤリイカ狙いがお勧めです!イカメタルもOK!
光生丸
3月4日、北九州市若松区・北湊の光生丸がジギングで響灘へ出船すると、前半は船中トリプルヒットで2人がラインブレイクしたものの、上がったブリは10kg超えの大型。
さらにラストのポイントではラッシュに突入し、ブリ8~9kgやヒラマサ8kg、マダイ70cm級など型揃い。ヤズは多数リリースしたとのこと。バラシも多発したとのことで、今後も大型青物が有望だろう。
千春丸&蛭子丸
3月11日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港から出船する2隻体制の千春丸&蛭子丸の案内で芦屋沖へSLJ(スーパーライトジギング)で出船した東さんは良型ヒラマサなど交えてヒットを楽しんだようだ。
ジギングでは青物良型、ほか泳がせでは良型ヒラメなど期待。沖五目ではレンコほか根魚など多彩に土産も。スロージギングでもチカメキントキ、ヒラメや根魚も狙いめ。沖五目、スロージギング、SLJ、ジギング、泳がせなど各種出船予約受け付け中。
松丸
3月11日、福岡市中央区伊崎漁港から松丸が玄界灘のタイラバに出船すると、この日は濃霧で悪条件だったものの、良型マダイ3kg頭に20~30尾、アオナ、オニオコゼ、レンコのほかにアジ・サバもタイラバに反応してきて土産十分の釣果が上がっている。今後も乗っ込みマダイ狙いがますます面白い。
海遊丸
3月10日、福岡市西区の姪浜能古島渡船場から宮ノ浦の海遊丸が、タイラバで玄界灘へ出船。朝の内はマダイがぽつぽつヒットしアオナやレンコも安打。
潮変わりの午前10時ごろからアタリが多発、バラしても追い食いしてくるほど食い気旺盛で、船中では大型マダイ5.6kg頭に44尾と数上がったほか、アオナ、オコゼ、チダイ、レンコもいい土産になった。
幸風
3月11日、福岡市中央区港かもめ広場前から幸風が玄界灘のジギングに出船。午前中はジギングでブリ狙い。10kg超えは6尾で、ワラサやヤズも釣れ大型交え好ヒットした。午後はタイラバでマダイ狙い。
乗っ込みマダイ釣れ始め今後期待できる。釣り場所次第ではタイラバと一緒にジギングも可能。予約時に確認を。
優
3月6日、福岡市中央区港かもめ広場前から優が玄界灘のキャスティングに出船。朝イチのボイルでヒットが続き幸先のいいスタート。ここから大型のボイルも多くなり、12.2kgに17.6kgと大型ヒラマサが釣れた。
そして、当船では初のドリームサイズ20kgの超大型がヒット。その後も超大型のアタリはあるもラインブレイクが多発。それでもワラサやサワラなども良く釣れ、乗船者は好土産を持ち帰った。春マサシーズン開幕、仕掛けの準備は万全に。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>