福井県・越前海岸のヤリイカエギングに、2月上旬に釣行した。釣り座は、超1級ポイントを確保。1投目からまさかの本命ヤリイカ登場！ヤリイカエギングシーズン突入を感じた釣行をレポートする。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・東川久美子）
TSURINEWS編集部
越前海岸でヤリイカエギング釣行
前回たのしい思いができた福井県・越前海岸のヤリイカエギングに、2月上旬に行ってきた。
場所取りを兼ねて早めに出発 釣友とポイントは事前確認済みで、エントリーできるかは運次第だ。道中はポイントが空いているのか、ドキドキしながら越前に向かった。途中すでに準備をしている釣り人もたくさん見えて、天気がいいことも重なってますます緊張感が高まる。
ようやく第1ポイントに到着したが、予定通り？満員。で、第2ポイントは…、人がすごすぎてエントリーできない。そうなると先日のサーフは…、なんと釣り人が見える。これはヤバイ。
後のポイントはと言うと、超1級ポイントかテトラ帯。どちらも厳しそうだが、取りあえず行ってみた。すると超1級ポイントが空いている。猛ダッシュで釣り座を確保。この時点ですでに体はプレッシャーでクタクタ。この先テンションを維持できるのか不安しかない。
超1級ポイントで1投目からヒット
準備も早々に明るい午後4時からファーストキャスト。海の遠くの水平線を見ながら、安堵感に包まれてボーッとしていると、ティップにグィングィンと違和感。まだ明るい時間の1投目、まさかと思いながらもアワセを入れると、なんとイカさんからのお返事が。もうビックリだ。
丁寧に寄せてくると、胴長30cmほどのヤリイカだ。まさかのイレギュラーで釣っちゃいました。幸先がいいのでこの後はヤル気しかない。エギのカラーを変えながらひたすらキャスト、キャスト、キャスト！
1投目からまさかのヤリイカ登場（提供：週刊つりニュース中部版APC・東川久美子）サイドピッチジャークからのステイがカギ
しかしここから長～い冬眠状態に。ホントに1匹目は運だけだったようだ。
暗くなるタイミングでようやくアタリがあった。サイドピッチジャークからのステイ。さらにサイドピッチジャーク～ステイ。このパターンがこの日の釣果を左右することになるとはまだ分からなかった。
取りあえず2匹目を確保してキャストをしまくる。辺りも完全に真っ暗になり、いろいろなパターンでイカにアピールしたが、この日シャクリはほどほどにし、放置もさせずに、とにかくサイドピッチジャークを繰り返す。このパターンがこの日はかなりアピールできたメソッドだった。
胴長30cmクラス（提供：週刊つりニュース中部版APC・東川久美子）最終釣果
釣果も上がってきたのだが、6匹目を釣った後は急に海が静かになってしまった。いろいろアピールを試みたが、ち～ん…。風向きが変わったせいか、潮が変わったせいか。この後1時間以上全く反応がなく、納竿となった。
この日はヤリイカ6匹の釣果。最大は胴長33cmで、釣友も3匹の釣果があった。この週は満月の大潮後で、釣果が良かったようだ。私的には最高のヤリイカエギングシーズンに突入だ。
筆者はヤリイカ6匹を確保（提供：週刊つりニュース中部版APC・東川久美子）
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