翌日も連発劇
そして、翌日となる24日も出船。この日も前日まではナギ予報だったが、当日の朝になると予報が悪化しており、午前中勝負となる恐れもあったので、朝イチから前日好釣果が出ていたポイントへと一気に船を走らせる。前日とは潮のタイミングが違うので一抹の不安はあったが、開始直後から連発。
ヒラマサは4kgアベレージ、ヤズは4~6kgと、この日も少しサイズが伸び悩んでしまったが、納竿となった正午ごろまでコンスタントにサオを曲げることができた。そもそも出船する時点で予報も怪しくなっており、最悪釣りができずに引き返すことも想定すると、最低限の組み立てしかできなかったので、条件付きの状況を考えれば上出来な釣果。数だけでいえば満足のいく結果となった。
昨年夏から貧果に苦しめられ続けていたヒラマサだが、年明けごろからここにきて釣果も右肩上がりになってきており、春マサシーズンの本番は3~4月。これからのシーズンがますます楽しみである。
<週刊つりニュース西部版APC・岩室拓弥/TSURINEWS編>