冬といえばフィッシングショー!今年はコロナ禍で開催されていなかったフィッシングショーが3年ぶりに開催されました。今回は近くの大阪会場に参戦し、様々なアイテムをチェックしてきました。中でも今回はバスアイテムで気になったものをピックアップし紹介していきます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターyuki)
今年のバスアイテムの傾向
今年のアイテムの特徴は例年に比べると玄人向けのアイテムが充実しているように感じました。ロッドを例に挙げると、各社バーサタイルなモデルよりもより一つの釣りに特化させたアイテムが多いように思います。
また、ワーム類では年々難しくなっていくフィールドを攻略するために、1~2inchクラスのマイクロ系ワームをリリースするメーカーも増えているように感じました。今回はそのようなブームの物は一度置いておいて、私の独断と偏見で気になった商品を紹介していきます。
注目のロッド
一つ目に紹介するアイテムはエンジンのスペルバウンドコアシリーズのプロトモデルの65Mです。琵琶湖ガイドでハードベイトの釣りのスペシャリスト、宮廣祥大プロ監修のモデルになっており、巻物好きにはたまらない逸品になっています。
実際に宮廣プロに直撃し、話を詳しく伺ってみたところ、巻物にベストマッチな低弾性カーボンでこのレングス、硬さ、テーパーデザインのロッドは日本ではないということで珍しいモデルになっています。
さらに琵琶湖のビックフィッシュを想定しており、魚を浮かしたり、ウィードから引き剥がす力は抜群です。相性のいいルアーとしては、ショートレングスを活かして自分で操作する系のものがよいそうで、ポッパー、ペンシルベイトといったドッグウォークさせるルアーを例に挙げておられました。
個人的にはメタルバイブやジャークベイトがドンピシャだと感じており、通年通して出番の多いロッドになりそうです!
注目のワーム
2つ目に紹介するアイテムはゲーリーヤマモトの超定番商品イモグラブの新サイズ90です。ボトムの釣りが大好きな人は一発で気付かれると思いますが、定番になりつつあるノーシンカージャークの釣りにピッタリなサイズ感です。
自重も18.5gあるので20lbクラスの太いラインを使っても空気抵抗のかかりにくいフォルムとのコンボで飛距離が出ること間違いなしです。また、元々トゥイッチやダートに向いてるワームですので、ボトムでジャークした時のアクションも生唾物です。特にこれからの時期に効いてくる釣りですので早く使ってみたいですね!