遠投が効くことはルアーフィッシングでなによりもアドバンテージになる。シーバスフィッシングに於いて一大イベントといっても過言ではない「バチ抜け」でも川の中央部などにできた流芯周辺を浮遊するバチやモジリ狙いが可能になることで釣果に大きな差ができる。サイズ感を超える圧倒的な遠投性を誇るDUОのベイルーフ マニック。言わずと知られたバチ抜け用ルアーでの沖の潮目攻略をお届け。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWS編集部 立石）
TSURINEWS編集部
2023年3月3日
橋脚下の明かりを狙うコツ
橋脚下の明かり周辺は最も釣りやすい場所のひとつ。明かりの中にルアーを投入して、流れを使って橋下の影に流し込んでいく。プレッシャーが高いエリアは橋脚周辺の暗がりにもいることがあるので、意識して狙っていく。
明暗部を釣る（提供：TSURINEWS編集部 立石）カラー選びのコツ
カラーは派手目のものから使い始めて、魚に飽きさせないようにクリア系やブラックなど極端にカラーを変える。バチ抜けではピンクが効く。特に食いが立っている時や釣り人が多い時に有効だ。
魚が飽きないようにカラーを変える（提供：TSURINEWS編集部 立石）アタリは「ツンツン」と手元に伝わる
アタリの判断は感度が重要になるため、ラインはPEラインの0.6～0.8号を使用。リーダーはフロロカーボンライン3.5号を1.5mより少し短いくらい。スナップは＃00や＃0など小型のものを選ぶ。
タックルは感度が重要（提供：TSURINEWS編集部 立石）ロッドは8～9ftでアタリがあった時にティップが入るライトアクション（ルアーウェイトは24gくらい）でやわらかいもの。スピニングリールも感度を重視して2500～3000番を使用。ギアはハイギアがオススメ。理由はラインスラックが取りやすく、ライン操作の処理がしやすいため。
より繊細な場面では？
底バチの時はBRフィッシュ3.3inchで。ワームはサイレント性も高く、動きがナチュラル。BRへッドのウェイトは3gがちょうどいい。
底バチにはBRフィッシュ3.3inchで対応（提供：TSURINEWS編集部 立石）
