間もなく解禁を迎える渓流釣り。大自然を満喫できるこの釣りは実に素晴らしいものだが、渓流だからこそ起こりえる危険なトラブルも存在する。今回は、自分自身の身を守ることができて、かつ機動性アップも見込める、オススメアイテムを紹介する。
(アイキャッチ画像提供:荻野祐樹TSURINEWSライター)
フィッシングベルト
フィッシングベルトは、メバリングやアジングを楽しむルアーマンに愛用者が多い。このベルトは、さまざまなアイテムを装着しつつも、身体を支えてくれる渓流釣りには最高のアイテムとなる。
自分好みにカスタマイズが可能
フィッシングベルトには往々にして、多くの収納スポットが用意されている。こちらに同一メーカーのドリンクホルダーやプライヤーホルダーなどをセットしてもいい。
また、カラビナやピンオンリールで、フィッシュグリップなど思い思いのグッズを装着するのもよい。当然、タモも装着できる。
フローティングベストとあわせれば、大幅な機動性アップが見込めるのだ。
腰を支えてくれる
渓流釣りは、足場の悪い場所を遡行することが多いために、どうしても不自然な姿勢になるので腰痛になることも多い。
このフィッシングベルトの内側は厚手のクッションとなっており、腰回りをガッチリサポートして簡易サポーター代わりになる。これが思いのほか快適だ。腰痛持ちのアングラーは、ぜひ検討してみてはいかがだろうか。
細身の方はウエスト周りに注意
フィッシングベルトのウエスト周りは、かなりゆったり目に作られている。そのため、細身の方にはブカブカになってしまう可能性もあるので、着用可能かどうか購入前にサイズを確認しておこう。
ちなみに、ズボンが29~30インチの筆者はチェストハイウェーダーの上からなら着用できるので、ご参考までに。
安全で快適に楽しむために
釣りに夢中になっていると、ふとしたときに突然転倒したり腰痛に見舞われたりということが少なくない。
安全に渓流釣りを楽しむためにも、自分自身の身を守ってくれて、かつ快適な釣りが可能となるこの2つのアイテムを導入してみてはいかがだろうか。
<荻野祐樹/TSURINEWSライター>