1月21日(土)、東京湾・原木中山の林遊船でシーバスジギング教室を行ないました。冬季から春先にかけて、シーバスは産卵期を迎えます。水温が安定しやすい深場へ移動したシーバスをバーチカルに狙うことができるので、キャストのスキルは不要。初心者でも簡単に大物を釣ることができるチャンスです♪
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 白井亜実)
釣行開始!
スタートから30分は音沙汰なし。根気よくジグの巻き落としを繰り返し、皆さん所作はバッチリです♪ そんななか沈黙を破ったのは、左舷トモ側のマイタックルで初挑戦の七海さん。ケイムラとグローのジグ(60g)が目を引いたようです。
シーバスはスイッチが入るとバタバタと時合いに突入するイメージなので、このままアタリが続くかと期待したものの、なかなか次がきません。
ジグ変更で時合到来
そこで、ミヨシ側の何人かに、シルエットが小さく軽い投次郎40g(シルバー系)に変更していただいたところ、右舷ミヨシの祐輔さん、左舷ミヨシの創祐くんにさっそくヒット! そこから急にスイッチが入ったように、次々と皆さんの竿が曲がり始めました。
50~60cm前後の良型が次々と船内に取り込まれていきます。私はタモ入れでてんてこ舞い。初めて経験する大物とのファイトに、皆さん大興奮。船上は大盛り上がりです♪船酔いしてしまっていた康太朗さんもいつの間にか復活し、無事に本命ゲット。
ちょうど上げ潮が効き始めたタイミングもあってか、突然訪れた時合いであっと言う間に全員が本命を釣ることができて、私もひと安心。その後も誰かしらの竿が曲がるような状況で、しばらく時合いが続きます。
魚のスイッチが入ってからはどのジグでもよく釣れている印象でしたが、なかでもリア重心のジグ(60g、80g)でフォール速度を速めた人には、比較的スズキクラスの大型率が高かったように思います。