体感気温はマイナス25度、極寒のこの時期に釣り人で賑わう世界遺産知床羅臼。今シーズンは既に7本の釣果がある一生に一度は釣りたい裏本命のキングサーモンを密かに狙いながらのサクラマス釣りをレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター前島宣秀)
翌日も10本キャッチ
2日目は定刻の6時半集合で国後の昇る朝陽を見ながら向かった。お隣の網走の高岡さんと会話をしていたが、前回お隣の方がキングサーモンを釣った話をお聞きした。
水面まで来るとエンジン音に反応するのかまた走り、何度も繰り返してやっと上がったとのこと。まるでマグロのようだ。一度は釣ってみたい魚ではあるが、宝くじに当たるようなものでそうは釣れないだろうが、これは中毒になることも頷ける。
昨日とは出船時間の違いで潮が動き出す頃までほとんど釣れない時間が続いたが、潮が動き出すと前日と同じような爆釣となり、最終的に2日間ともに定数10本の大漁。満開のサクラが羅臼で咲きました。
周辺お役立ち情報
羅臼には民宿からホテルまで数件あるが、羅臼温泉の源泉である熊の湯に一番近い宿ほど熱い温泉が堪能できる。らうす第一ホテルは露天風呂も広い。午後1時から日帰り入浴も行っているので午前便の後の冷えた体には最高だ。
周辺の施設としては、コンビニは港近くに1件のみのセイコーマート富士見店がある。その他にはツルハドラッグ羅臼店が羅臼で一番近代的な建物で日用品、食料品は購入できる。ちなみに釣具店はない。
いずれにしても、準備をするなら標津、中標津、斜里で済ませた方が賢明である。
<前島宣秀/TSURINEWSライター>