昨年12月から時化が多く、年明けからも時化続きのなか運良く予約日と凪予報が重なり山陰、島根半島沖ジギングに出ることが出来ました。今年に入りブリの釣果も聞かれるようになり、中には10kgオーバーの話も聞くようになり期待しての出船となりました。釣行の模様を記事にしたいと思います。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター加藤隆太）
95cmブリ登場
隣でもやり取り中ですので横に走らないようテンションを掛けつつやり取りしますが何度も何度もドラグを出されます。フックも根魚用なので無理は禁物ですが、乗り合いですのであまり時間も掛けたくはありません。巻いて出してを繰り返し、ようやく海中に魚体が見えてきました。
海咲丸で上がった95cmブリ（提供：TSURINEWSライター加藤隆太）水面に出るとかなり迫力があるサイズです。船長にネットを出してもらい無事にネットイン！引き上げるときも重量感があります。スケールを当てると95cm、目測では10kgありそうな立派な魚体でした。
最終釣果
それまで落ち着いていた風が変わり北、西向きの風が吹き出しました。風は収まる感じではなく徐々に強くなり、それまで穏やかだった海面も白波が増え、波も高くなりつつありました。当初は14時30分まで釣りをする予定でしたが風も止む気配はなく波も高くなり時化てきましたので少し早めの14時にて撤収となりました。
海咲丸での釣果（提供：TSURINEWSライター加藤隆太）16時頃に港に到着しました。現在境港遊漁船組合でされている青物ダービーがあります。青物の重量でエントリーを行いトップには豪華商品が送られます。こちらにエントリーするべく検量を行いました。検量の結果95cm9.72kgと惜しくも10kgには届きませんでしたが、良型のブリでした。船長に申告しダービーへエントリーしていただきました。
なんと前日には他船で12kgも上がっていたようです。今回は時化の多い時期に出船することができ、運良く良い型のブリをキャッチすることができました。重量もあるのでこれからの料理も楽しみです。ダービーも4月末までのエントリー可ですので、まだまだチャンスがあります。また時化の合間を見てチャレンジしてみたいと思います。
＜加藤隆太／TSURINEWSライター＞
