2023年の初釣行はどこに行こうかなと考えていたとき、以前お邪魔した進丸のまさし船長が「冬のシロギスは脂乗ってておいしいよー」と言っていたのを思い出し、東京湾金沢八景(漁港内)の進丸さんのシロギス船に決めました。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 神崎美羽)
進丸でキス釣り
1月4日(木)、6時半に船宿へ到着。まさし船長とおかみさんにごあいさつし、近況などまったりおしゃべり。進丸さんはアットホームで、本当に居心地がいいんです。
今回は左舷の真ん中くらいの席に座りました。7時30分に出船。ポイントまでは15分くらいです。船長の合図でスタート。
この時期のシロギス釣りの仕掛けは天ビンよりも断然胴突きだそうです。「冬はアタリが小さく、アタったらゆーっくり大きく竿を持ち上げてアワせる。食いも浅いから着底してトントンと誘ったら、必ずピタッと10秒くらい止めて食いのタイミングをしっかり取るのがコツ」と船長からアドバイスをもらいました。
向こうアワセで順調にヒット
1投目からアタったのでアワせると、ハリ掛かりせず。エサは残っていたので、アワせるタイミングが早すぎたようです。
何回かアタったものの途中でバレてしまいます。しっかり飲み込むまで待って、向こうアワセにしたら釣れましたー。
その後も着底後すぐにアタリが出るので、いろいろ試してみました。連続したアタリの2回目くらいに竿を立て、リールが顔の横にくるくらいまで大きくアワせると、グッと掛かります。それからは、順調に釣果を伸ばせました。
ゲストのホウボウ登場
すると、今度は今までにない強い引きが!慎重に巻き上げるとホウボウが釣れました。市場にあまり出回らないホウボウの味は絶品。個人的に大好きなお魚なので、うれしいゲストです。
アタリが少なくなってきたので、ポイントを移動して再スタート。この日のシロギスは15cm以上ばかりでしたが、移動してさらにサイズアップ。20cm前後が多くなりました。すると、またまたグググーと大きな引き。期待を込めて上げるとホシザメ。
その後も順調に数を伸ばし、10時45分ごろ帰港。この日の釣果は28尾。今までで一番です。うれしい!