2023年の初釣行はどこに行こうかなと考えていたとき、以前お邪魔した進丸のまさし船長が「冬のシロギスは脂乗ってておいしいよー」と言っていたのを思い出し、東京湾金沢八景(漁港内)の進丸さんのシロギス船に決めました。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 神崎美羽)
シロギスディナーを堪能
船宿に戻オススメレシピを聞きながら、シロギスディナーのメニューを考えます。
シロギスはどんな料理になったかというと、まずは王道の天ぷら。新鮮な身を味わうため、衣は少なめ。さらにビールを入れてサクッとした衣にしました。ふわふわな天ぷらは絶品です。
2品目は昆布締め。ホウボウも一緒に締めました。シロギスの昆布締めはコリコリして癖がなく、すごく美味。半分食べたあとバーナーで軽く炙ってみると、すごい!脂がジュワッと溢れて甘さが倍増しました。半分は刺し身、残り半分は炙りで2つの味を食べ比べるのがオススメです。
そして、背骨は揚げて骨煎餅に。頭とホウボウのアラで出汁をとって潮汁にし、頭から尻尾まで全部美味しくいただきました。
進丸さんでは、釣った魚を捌いて食べられるお店も紹介してくれます。ぜひ東京湾のシロギスで、美味しい料理を召し上がってください。
<週刊つりニュース関東版 神崎美羽/TSURINEWS編>