寒波による極寒に加えて、強い冬型の気圧配置により季節風が強く吹きつけるタフなコンディションの中、シーズンを迎えている寒グロを狙って、12月24日に釣り仲間3人で大分県佐伯市米水津(よのうづ)へ釣行。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・田野貴幸)
45cm良型尾長追釣
その後、上げ潮と同様に散発的にアタリがあり、35cm前後の口太を数尾追加していると、一番左側の釣座で深田さんのサオが大きく曲がった。良型の魚らしく、何度も突っ込まれながらも魚との間合いを詰めている。磯ギワまで魚を寄せているが、浮かせては突っ込まれることを繰り返しながら、ようやくタモ入れできた。これも尾長で45cmの良型だ。
やがて潮がゆっくりと右方向へ流れるようになったが、魚の活性が低くなったのが、アタリのないまま納竿の午後3時を迎えた。3人とも良型寒グロの引きを味わい、満足いく釣果となった。
気温の低下に合わせて海水温も順調に下がってきており、クロの活性も上向いている。新型コロナの感染予防と防寒対策を万全にして、これからの寒グロ釣りを楽しみたい。
<週刊つりニュース西部版APC・田野貴幸/TSURINEWS編>