魚に春と書いてサワラ。でも自分的に一番美味なのはこの寒のサワラだと思う。トロサワラとかバターサワラ、寒サワラと呼ばれ脂ノリノリ。これを狙いに1月3日に釣行した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター有吉紀朗)
初釣りはサワラ狙い
実は12月にもサワラ狙いで釣行して、釣果を得ている。サワラ1匹とサゴシを同行の柿本君がルアーで仕留め、自分はハマチのみだった。
その時、サワラ四分一(しぶいち)頂き、炙りや刺し身で食べたら、口の中でとろけるまさにバターサワラだった。ハマチも美味しいがサワラも上を行く美味しさ。そこで初釣りはサワラ狙いで出船した。
岸和田一文字内側でエサ釣り
午前6時半に出港。ポイントは岸和田一文字の内側と外。カレイ狙いの人が渡っている。今日はルアーとノマセの釣りの予定なので、まずサビキ仕掛けでベイトのアジかイワシを狙う。エサ店で売られている銀平(養ウグイ)を使ってもいいと思っていたが、やはり現場調達には敵わないらしい。
一文字内側のオイルフェンス周辺でサビキ仕掛けを降ろす。このシーズンになるとベイトがなかなか釣りにくい。魚探でベイトを探しまず小アジを確保。マイワシも1匹交じった。
一文字沖に移動しノマセ釣り開始
少し沖にボートを出してイワシを鼻掛けにして着底させると、すぐにイワシが暴れだす。ドキドキが最高潮になる時にサオが舞い込む。サワラでも青物の引きでもない。上がってきたのはスズキ。貴重なイワシはスズキに化けた。
次は小アジを鼻掛けにして底に送り込む。底から1mほど上げてアタリを待つ。その間にジグを投げる。ジグはメタルマジック。サワラ狙いは高速リトリーブ。周りを見ると鳥が増えてきた。これは来る。と思っているとノマセのサオが舞い込む。青物だけどあまり大きくない。釣れたのはハマチ。
ルアーにはブリもヒット
この時ルアーは着底させてそのままにしていたが、エソが釣れていた。この時リーダーの点検をきちんとしておけばよかった。次にヒットしたのはハマチ。だがタモに入れる直前でラインブレイク。エソに傷つけられていたのだろう。ハマチは惜しくないがルアーが惜しい。
次はビッグバッカーをキャスティングしてカウントダウンしてから高速リトリーブ。海面付近まで巻いて、フォール。このフォール中に青物が食う。ドラグ鳴らして走るが無事に取り込んだのは、80cmブリ。と2行で書いたが結構時間かけてしまった。