磯フカセ釣りで35cm級グレ好捕【和歌山】 よく肥えた寒グレらしい体型に満足

磯フカセ釣りで35cm級グレ好捕【和歌山】 よく肥えた寒グレらしい体型に満足

12月30日(金)和歌山県すさみ町の江須崎の磯、橋本渡船様での寒グレ初期の状況をレポートします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター中上雄介)

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中上雄介

和歌山県内をホームとして活動してます。グレ釣りがメインとなりますが、アオリイカのヤエン釣りやタチウオのウキ釣りなど、四季を通じて様々な釣りを楽しんでます。よろしくお願いします。

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海釣り 磯釣り

江須崎の「ヨボシ」へ渡礁

渡礁した磯は、「ヨボシ」で江須崎では西側の地方寄りの磯でした。当日の予報は北西風が7~8mとの予報で、背中から時折猛烈な爆風が吹き付けました。

磯の特徴は、釣り場は高さがありタモは6mがあれば心強いです。全体的に浅い釣り場で手前はシモリが点々と見えており、活性の高い時はシモリから大きなグレが撒き餌に飛びついてくることも。ただ、数を伸ばすには遠投が必須で、1.5~2.5ヒロまでの釣りかと思います。

磯フカセ釣りで35cm級グレ好捕【和歌山】 よく肥えた寒グレらしい体型に満足江須崎の釣り場風景(提供:TSURINEWSライター中上雄介)

当日の状況と作戦

6時45分頃に港を出船し、7時15分ごろに釣り開始しました。午前の上げ潮で12時前に満潮でした。海の状況は見老津方面に流れる上り潮に引かれる潮でしたが、風で上潮が滑っている印象でした。

船長の話では、前日は下げ潮になってからアタリが出始めたとのことでした。実際に、アタリが出始めたのも下げ潮になり下り潮が流れ始めてからでした。

作戦

水温低下に伴ってタナもそこまで浅くせず、先ずはセオリー通りの2ヒロの位置に潮受けをセットし、なるほどウキ止めを20cmほど上にセットした半遊動仕掛けで磯際からスタート。

状況次第で30mほど沖に遠投する作戦で挑みました。

当日のエサと仕掛け

以下が当日使用したエサです。

まきエサ

まきエサは、水温低下により食ってくるタナも浅くないと仮定し、集魚効果と深いタナまでエサを効かせるためにイワシパワーグレベースとしてV9SP、遠投と拡散を狙いアミパワーグレSPと遠投ふかせTR。そして大グレを狙いののりグレです。遠投+集魚をメインとしプラスアルファまきエサの縦の層を意識しました。

V9SP 1袋
イワシパワーグレスペシャル 1袋
アミパワーグレSP 1袋
遠投ふかせTR 1袋
のりグレ 1袋
以上4袋に対して、生オキアミ3kg×3袋

磯フカセ釣りで35cm級グレ好捕【和歌山】 よく肥えた寒グレらしい体型に満足当日の配合材(提供:TSURINEWSライター中上雄介)

さしエサ

さしエサは生オキアミを基本として深いタナを狙いたい時に比重のあるスーパーハードを使用しました。ちなみに、当日の当たりエサは生オキアミにV9SPの粉まぶしでした。
生オキアミ
生オキアミ V9SP粉まぶし
くわせオキアミスーパーハードM
くわせオキアミスペシャルM

仕掛け

仕掛けは遠投も視野に入れつつ、良型グレとのやり取りもスムーズに行えるようセットしました。やり取りの際に磯際のシモリに突っ込まれて切れるようなことがあれば2号や2.5号などのハリスを持っておくと心強いです。ウキは水深もそこまで深くない釣り場なので、軽い仕掛けでフワフワと落としていく作戦でした。

ロッド マスターチューン 1.2-530
リール BB-Xラリッサ 2500D
ミチイト スーパーストロングXO 1.5号
ハリス トーナメントガイア 1.7号
ハリ 一刀グレ 5号6号
ウキ ZECT 0 0α G5

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