真冬のショアのアジングでは、水温とレンジを把握することが重要だ。この時期、アジは適水温内ならば沿岸に留まるが、深いレンジに着く。また、足元に潜むことも特徴的だ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
気を付けたい根魚襲来
以上、適水温の下限15℃もしくは14℃のアジングについて解説してきた。ボトム周辺、足元をどう釣るか、だ。
しかし。厄介なことには、このレンジと足元の条件は、良型の根魚が出やすいポイントとも重なっている。エステルラインでは引き出せない魚がきたら、でかいカサゴ、メバルだろう。アジとこれらの根魚は混泳を気にする様子もないので、微妙にレンジを釣り分けるしかない。アジ狙いなら、常に底ベタにせず、ボトムを切って釣っていこう。
<井上海生/TSURINEWSライター>