今年も残すところあと1カ月となった12月1日にユーチューブMTOチャンネルの溝川さんに誘われて、三重県・南伊勢町迫間浦の海上釣り堀へ釣行した。当日は朝から冷え込んでおり、魚の活性が低いことを心配しつつイケスに渡り水中をのぞくと、数匹の青物が中層付近を泳いでいる。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)
海上釣り堀で朝イチから熱戦
すると開始早々溝川さんに青物がヒット。やはり青物の活性が高いようだ。私も急いで青物仕掛けを準備する。青物用のタックルはLight赤青一撃360にラインPEライン3号、ハリス5号。ハリは伊勢尼13号をセット。カツオの切り身のエサでゆっくり落とし込んでいくと、数匹の青物が反応して1匹があっさり食いついた。
ヒットしたのは良型のヒラマサだったが、パワーのあるタックルでのヒットであったため、短時間で勝負がついた。数匹の青物が上がったところで反応がなくなったため、マダイ狙いに切り替える。
マダイ連続ヒット
ロッドを赤青一撃300に持ち替えて、ウキ釣りで狙う。まずは赤青一撃ダンゴ雷(黄)を2個練り合わせて投入すると、気持ちよくウキが消し込んでマダイがヒット。ここから1投1匹ペースでマダイがヒットし、順調に釣果を上げることができた。
しばらくしてマダイ、イサキが放流され、再びウキに頻繁にアタリが出る。数匹のマダイを釣り上げると、少し食い渋ってきたので、ダンゴをローテーションさせる。雷から炎(赤)、だんご(白)も併用し、さらにマダイを追加できた。
クエマス&イシガキダイも登場
しばらくして2回目の放流タイム。ここで溝川さんにカンパチがヒット。さらに橋本さんにもヒラマサがヒットした。私は少々出遅れた感があったが、カツオの切り身でこの日2匹目の青物がヒット。1匹目と同サイズのヒラマサだった。
再びウキ釣りタックルで、イケス中央付近を狙う。しばらくするとウキに強いアタリが出て、すかさずアワせる。ロッドが大きく曲がり、一瞬青物かと思ったが引きが違う。丁寧にやり取りを行い、水面に姿を現したのはクエマスだった。
その後、イケスの中央付近を見るとグレに交じって数匹のイシガキダイが浮いてきていた。シラサエビをゆっくり落とし込んでいくとヒット。いいサイズのイシガキダイが釣れた。